自己紹介

名前:深見 瑞さん
年代:20代
属性:社会人

受講されていたカリキュラム

■ 司法試験答練
■ 経済法 3講座パック
■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
■ 耳で覚える総合講義1問1答

合格体験記

【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】

・アガルート受講前

まず、私は1回目の短答では合格点から10点以上足りない成績で不合格をし、2回目の短答はさらに大きく点数を落としていました。

この段階で、論文の勉強をしていたわけでもなく短答を漫然とやっていました。

流石にこのままでは無意味な時間を過ごし続けると考え、マネージメントオプションでの勉強を始めることにしました。

・総論

最初の相談で、勉強時間は2〜5時間はできるという前提でマネージメントオプションのもと勉強を開始しましたが、正直なところ、直前期を除き2〜5時間ちゃんと勉強できていたか怪しいのが実情でした。

もっとも、毎回出される課題だけは少なくとも形式的には終わらせるようにはしていました。

・論文対策

論文対策は、毎週の答案作成の他に重問を回すことと過去問を繰り返し脳内で答案構成をしていました。

わからないところは総合講義に戻って、テキストでもわからなければ、講義を聞き、それでもわからなければラウンジで質問していました。

また、添削を受けた内容や汎用性の高そうなワードや文章構成は自分のものにできるように努めました。

直前期には論証及び重要文言の定義を確認しました。

・短答対策

年内に司法試験を含む過去問を1周させました。

その後は、予備試験の過去問のみを解き、2回連続で正解したものは2度と解かないというやり方で6周ほどしました。

このとき、全ての選択肢について説明ができなければ不正解という形でやっていました。

4周目を終えた時点で知識漏れがある点や、短答プロパーとして出てもおかしくないところについては、別途自分でワード等にまとめて覚える時間を設けました。

・口述対策

なんら特別なことはしていないので割愛します。

ここまで来たら、ただひたすらに覚えて口に出す練習をするだけです。

【学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか】

午前は大学の課題を消費できる時はその時間に使い、そうでない場合は気分が乗るまでダラダラしていました。

基本的に勉強を始める前にお風呂に入り、気分を入れ替えて勉強を始めていました。午後の15時くらいから勉強を始めることが多かったです。

寝る時間は試験が近づくにつれ遅くなり、最初は1時あたりでしたが直前期は3時に寝ることが多かったと思います。

この間に夕飯や夜のお風呂、気分転換の時間をとっていたので、直前期を除くと、長くて5時間程度の勉強時間であったと思います。

また週に1日2日は法学をほとんど勉強をしない日がありました。

その日は大学の講義や課題に時間を使っていました。

さすがに直前の1ヶ月は週に1度の休息は作りつつも1日10時間の勉強をしていたりしました。

【直前期の過ごし方】

・短答

ひたすらまとめノートの確認をし、できるだけ朝型になれるよう努めました。

・論文

私は比較的論文が得意であったこともあり、直前2週間は論文構成や事実評価などの技術的部分は合格圏内にいると信じて、ほとんどの時間を論証の確認に使いました。

それまでは論証については理解はしているものの暗記を重点的にはしていませんでした。

また、短答の直前期と同じく朝型になれるように努めました。

【試験期間中の過ごし方】

試験期間の数時間でどうこうできるものではないという思いから、まとめノートや論証の簡単な確認のみで過ごすようにしてました。

【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】

短答については、苦手意識もあり、落ちたと思いました。

もっとも、採点をしてみると余裕を持って合格点を取っており、安心の気持ちが強かったです。

論文は1日目の時点である程度安定して書けている感覚があり、戦えているということに涙が出そうになりました。

もっとも2日目が訳わからず、落ちたと思いました。

蓋を開けてみれば、だいぶ余裕を持って合格をしており、信じられない思いと喜びでいっぱいになりました。

口述に関しては、2日目の民事で頭真っ白になり、適切な受け答えができていなかったため、落ちたと思いました。

実際はなんとか合格しており、安心しました。

【振り返ってみて合格の決め手は?】

マネージメントオプションがなければ、合格していなかったと思います。

【アガルートアカデミーを一言で表すと】

合格への特急券

【受験生に対するメッセージ】

必ずしも精神をすり減らして勉強することが最善とも限りませんし、皆さんにとって最大限の結果を出せるような方法で頑張ってください。私も司法試験に向けて頑張ります。