自己紹介

名前:H.Iさん
年代:20代
属性:学生
論文式試験の順位:33位

受講されていたカリキュラム

■ 総合講義100
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 判例百選スピード攻略講座
■ 「刑法事例演習教材」解析講座

合格体験記

自分は他の予備校で基礎講座を受講した後、自らの弱点を補完できる講座を探している中でアガルートアカデミーの存在を知りました。

周りの受験生で利用している人が多かったため、一講座のみ受講したところ、授業の質の高さに感銘を受け、さらに複数の講座を受講しました。

アガルートアカデミーに所属している講師陣はYouTubeやツイッターを通して発信活動を行なっているため親しみやすく、「この講師の授業であれば自分に合いそうだな」というように事前にある程度相性の良さを確認することができる点も魅力的でした。

短答試験

司法試験・予備試験の過去問を繰り返し解き(全問題2周・間違えた肢のみ1周)、特に正答率が30%以上の問題については絶対間違えないように意識しました。

過去問演習で間違えた知識は択一六法にマーキングしておき、試験の直前の3日間を使って、全科目の択一六法を読み込みました。

論文試験

短文事例教材及び予備試験過去問の演習を繰り返し、事例処理の正確性・スピードを向上させました。

一度目の論文試験で不合格になった際、判例知識が不足しており、判例に沿った当てはめができていないことが敗因の一つであると考え、翌年の予備試験に臨む前に、特に判例の知識不足を感じた行政法・会社法・刑訴法の3科目について百選講座を受講しました。

中でも刑訴法の百選講座では、判例がどの事実に着目してどのような結論を導いたのかが詳細に解説されており、当てはめを充実させる上で非常に参考になりました。

論文試験においては私見を書き連ねるのではなく、判例を意識・比較しつつ答案を展開することが重要であると思います。

判例知識をしっかりインプットした上で、答練などを通して判例を意識した当てはめを展開する練習を繰り返していくうちに、安定して高得点を取れるようになりました。

口述試験

論文試験段階から法律実務基礎対策講座を受講していましたが、口述試験においても大きなアドバンテージになったと思います。攻撃防御の構造、刑事訴訟における手続きの流れといった得点に直結する知識を効率よく習得することができます。

巷で人気の口述対策教材で学習するにしても、事前にアガルートの実務基礎対策講座を受講して基礎を固めておけば、よりスムーズにインプットを進めることができると思います。

具体的な対策としては、論文合格の発表から2週間、毎日友人と対話形式で過去問演習をしつつ、要件事実・保全・執行、刑法・刑訴法の基本知識の復習をしました。

口述試験では、多少論点・手続の理解が甘くても、基本知識さえあれば誘導してもらえてなんとかなります。

一方、基本知識が抜けていると誘導すらしてもらえず厳しくなってしまうので、頻出ではない分野についてもざっと復習しておくことが大事だと思います。