自己紹介

名前:佐藤 心哉さん
年代:20代
属性:学生
論文式試験の順位:20位

受講されていたカリキュラム

■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
■ 判例百選スピード攻略講座

合格体験記

【アガルートの講座について】

アガルートの講座を受講した理由は三つあります。

  1. 大学の先輩でその年の予備試験に最終合格なさった方に、予備試験を受験するにあたって予備校選びの相談に行きました。その際、その方は他塾からアガルートに予備校を変えた方だったのですが、工藤講師のテキスト・論証他塾と比べて圧倒的に正確でシンプルなことを強調していて、良いなと思いました。
  2. 受講相談の谷山講師やマネオプの田中講師のお話しが非常に興味深く、そのエネルギッシュさに惹かれました。
  3. 無料公開されている工藤先生の講義を聞き、他の塾と比べスピーディーで圧倒的にシンプル・無駄がない点が自分の好みでした。

アガルートを一言で表すなら、合格ドーピングだ。という合格体験記を以前拝見しましたが、本当にその通りだったと思います。

合格のために最適化されたカリキュラムやテキストは自分の合格に不可欠でした。

アウトプット重視のカリキュラムは、法律の使い方を学ぶことが理解において最重要かつ最も近道だという法律科目の特性にマッチしています。

また、工藤講師のテキストは、学習を進めるごとに新たな発見がある、噛めば噛むほど味が出るスルメのように圧縮されたテキストでした(現に口述試験の直前まで総合講義と論証集を読んでいました)。

しかし、ドーピングとはいえ、テキストや指導は本質をとらえており、ただ合格するためだけの薄い勉強では全くありませんでした。

繰り返しますが、アガルートが無ければ自分の1年合格は到底不可能でした。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

ただひたすらマネオプのカリキュラムについていくのに精一杯でした。

しかし、先生方に直した方が良いと言われたことを愚直に修正することを繰り返す(5割ほどしか修正しきれてない気もします)ことで、気づいたらそれなりの法的思考力や表現力を手に入れていました。

勉強は挫折の連続でした。毎週の厳しい指導のコメントや実力ゼミでの芳しくない成績は苦しくもありましたが、アドバイスを求めれば必ずそれに応えて下さる講師の方ばかりでしたので、アドバイスに従い愚直に修正を繰り返しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

基本日吉ラウンジに入り浸っていました。予定がある日はその予定をし、無い日は少なくとも13~21時のラウンジが空いている時間は勉強していました。

授業をなるべくオンラインのものにしたり、バイトをフルリモートに切り替えることで勉強時間を確保していました。

直前期の過ごし方

短答

ひたすら過去問を回します。

わからない問題がなくなるまで、回しました。

また、試験までに忘れてしまうのが怖く、わかるはずの問題も適度に回しました。条文素読の時間も取るといいと思います。

論文

先生に指摘されたポイントを淡々と修正していた気がします。

先生からの指摘をまとめた自作シートが役に立ちました。また、定義や規範、重要な理由付けを瞬時に吐き出せるように、暗記の時間を多くとっていました。

試験期間中の過ごし方

法律科目なので大学の授業は一切出ませんでしたし、定期試験も一切試験勉強しませんでした。

【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】

  • 短答 予想よりも点数が跳ねて嬉しかったです。直前期の猛勉強が効きました。
  • 論文 正直手応え的には受かったと思っていましたが、採点がどの様に行われるかわからなかったため、不安でした。
  • 口述 初日民事で失敗してしまい、落ちたかもしれないと本気で思いました。

振り返ってみて合格の決め手は?

ここまで講座のレビューや勉強法について書いてきて申し訳ありませんが、合格の最大の決め手は講師とのコミュニケーションでした。
講師のふとした一言や、添削の指摘、自分の何気ない質問への回答が、自分の理解を大きく推し進める経験を何度もしました。

アガルートアカデミーを一言で表すと

合格ドーピング

最短ルート

受験生に対するメッセージ

アガルートを選んだ時点で他の受験生の数百歩先を行っています!

自分の選択を信じて、言われた通り愚直にやってください!それから、一番大事なのは、「法律を楽しむ気持ち」だと思います。予備試験受験は自分で選んだこと、自分で好きでやっていることを忘れずに、楽しんで進めてもらえればと思います!