令和3年 司法試験 合格者の声|論文式の時間配分に気をつけることで過去問を何周もできた K.Mさん
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自己紹介
名前:K.Mさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:予備試験合格者・法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
■ 重要問題習得講座
■ 論証集の「使い方」
■ 倒産法 論証集の「使い方」
合格体験記
一般的に、数多くの起案をすることが推奨されていますが、私は起案の回数を最小限にとどめ、答案構成を行った上で解説や答案例を熟読し、関連する論点を調べる形で学習を行っていました。
論文式の時間配分については、約30分で答案構成を行い、残りの90分で起案するという形が最適と感じ、答案構成の部分を充実させることができれば、90分間書き続けられると考え、上記の方法を採用していました。
結果として、起案に時間を割かれなかったため、司法試験の過去問や重要問題習得講座を数周することができ、多くの知識を身に付けられたと感じています。
上記方法の中でも、模範答案及び再現答案の読み込みを重視していました。
まずは、試験現場では再現が困難とも思える完全解を確認した上で、再現答案を用いて現場で起案可能な内容や分量を確認し、評価の相場を理解するようにしました。
特に、各科目の当てはめの部分については、個人差が大きく、評価されているものを自分の答案にも活かすように心掛けていました。
また、短答式で高得点を取れるよう、直前期に短答対策に時間を割いたことも合格に寄与したと思います。
論文式に比べ、直前まで伸びやすいと考えられるため、過去問演習と知識の一元化を徹底して行いました。
特に民法については、条文知識や判例知識が端的に出題されることが多いため、上記学習が点数の伸びに直結したと感じています。実際、短答式については、満足のいく結果を残すことができました。