自己紹介

名前:A.Tさん
年代:30代
属性: 社会人
受験資格:予備試験合格者

受講されていたカリキュラム

■ 重要問題習得講座
■ 法律実務基礎科目対策講座

合格体験記

短答式試験について

短答式試験については、司法試験の過去問を解いて、間違えた肢、よくわからなかった肢をマークし、マークの付いた問題のみを繰り返し解くという方法を用いていました。

また、短答式の問題と解きながら、六法の出題された条文に出題年を書き込み、どの条文が何度出題されているのかを把握できるようにしました。

このことで、繰り返し出題されている条文が可視化できるとともに、直前期に過去に出題された条文のみを素読して総復習することが可能となりました。

書き込みの際には、出題のポイントとなっている文言にラインを引くなどもしていました。

論文式試験について

論文式試験の対策としては、法科大学院の授業の予習、復習として基本書を読む以外に、問題演習を行うことが不可欠だと考えました。

そこで、演習書として重要問題習得講座を利用することとしました。

具体的には、重要問題習得講座の問題について答案構成をし、解説、解答とずれがないかを確認し、論証集を加筆、修正するという方法を用いました。

重要問題習得講座は、模範解答がついており、論証部分については、模範解答と同様の記述ができるように意識しました。

これとは別に、二時間で起案をすることに慣れる必要があると考え、司法試験過去問を用いて、週に一回程度、友人と集まって起案を作成するというようなことも継続しました。