令和3年 司法試験 合格者の声|論点と典型的な事例を抑えて論述式試験を突破 T.Kさん
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自己紹介
名前:T.Kさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
■ 重要問題習得講座
■ 司法試験型答練
■ 国際私法 3講座パック
■ 国際私法 論証集の「使い方」
■ 国際私法改正法(平成31年4月施行分)対策講座
合格体験記
短答式試験につきましては、予備試験の短答式試験に既に3回合格していましたため、その知識が抜けないように2月から知識のブラッシュアップを行いました。
短答式で求められる知識は細かく、必ずしも全てが論文式試験に活きないため、継続的に取り組むことよりも、直前期に集中的に詰め込むことを心掛けました。
結果として、知識量のピークを試験当日にうまく合わせることができました。
論述式試験につきましては、どのような問題に対しても合格点は死守できるような、すべらない答案を作成することに徹しました。
そのためには、論点と当該論点が問題となる典型的な事例を正確に想起できることが大事であると思い、その訓練に力を入れました。
今振り返ると、論述式では、論点に対する論証の精度が低いことや曖昧であることよりも、1.そもそも論点に気づかない、2.論じなくてよい論点について冗長に論じている(その分、論じるべき論点に時間と答案の紙面を割けない)ことの方が大きな失点(不合格推定)につながりますので、それを避けるために、論点とそれが問題となる典型事例を押さえることを何よりも重視したことは非常に良かったです。