自己紹介

名前:金鹿 祥一さん
年代:20
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

■ 総合講義100
■ 労働法 総合講義
■ 労働法 論証集の「使い方」

合格体験記

司法試験受験の動機

そもそも私は受験勉強が大の苦手でした。

何とか入学した大学は法学部であったものの、留年しました。

しかし、法律を勉強するのは好きであったため、弁護士になりたいと考え、司法試験の受験を決意しました。

法科大学院入学まで

法科大学院の入学以前は、他の受験指導校で入門講座を受講し、予備試験の短答試験に合格しました。

しかし、論文試験は惜しくもなく不合格になりました。

そこで、法科大学院に入学することに決め、全額免除をいただいていた関西学院大学に進学しました。

法科大学院での学習

法科大学院では、予習復習の量が膨大でした。

したがって、学部を留年していたこともあり、授業中心の勉強にならざるを得ず、既習1年次においては司法試験対策は全くできていませんでした。

既習2年次は、コロナウイルスによって、オンライン授業となったため、ようやく司法試験の受験対策を始めました。

しかし、始めた当初は問題文を読むだけで疲れてしまい、事案の把握にまで到達しませんでした。

そこで、夏休みを利用して、司法試験の過去問を数問解くことを行いました。

その際、論点などは全く浮かばなかったので、すぐに再現答案を見て答案の書き方等も参考にしました。

また、アガルートアカデミーの出版している総合講義1問1答と合格論証集を購入し、読み物として読んでいました。

そして、受験年になって改めて過去問と向き合ったところ、民事系(特に民法)が全く書けないことに気づき、民事系についてアガルートアカデミーの総合講義100を一気に聞きました。

これが結果的にはもっとも効果的だったと思います。

労働法については夏から総合講義を聞いていたため、過去問に抵抗はなかったです。

なお、短答対策については過去問をひたすら漫然と解いていました。結果的に本試験では131点取ることができました。