自己紹介

名前:S.Oさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

■ 総合講義100
■ 短答知識完成講座Ⅰ
■ 民法(債権法)改正対策講座

短答式試験の合格体験記

私は、短答式試験で複数回足切りになりましたが、今年は足切りを突破し、そのままの勢いで合格することができました。

模試では足切りの点数を超えているのに、本番になるとなぜか超えてくれないというもどかしさから、択一の足切り突破が自分の主な目標となっていました。

択一の足切りを確認後、まずは、落ちた原因を探りました。

その原因は主に

①過去問を全て解かなかったこと

②分野別に解いていたこと

③過去問を解く際、本番同様の時間設定をしていなかったことの3点だと思いました。

もっとも、がむしゃらに過去問を解くことはよくないと考えたため、まずは、直近5年分の過去問を完璧にするところから始めました。

ノートに〇×の別と理由を書いて、両方合わなければ正解としないという方法をとり、1か月~2か月は同じ問題を繰り返し解いていました。

完璧にしたのちはさらに遡って過去問を解いていきました(①)。

過去問を解くことにより、毎日全分野を触れることができ、忘却のスピードを遅らせることができたと思っています。

分野別だと、最初に解いた問題は何週間後には忘れているからです(②)。

その後は、朝の3時間ほどを用いて、憲民刑の三科目を本番同様の時間設定をして一気に解くという方法をとりました。

最初の頃は解くだけで時間を多く使っていましたが、直前期には、解く時間と解説を含めて3時間もかからないという域に達していました。

これにより、本番に時間が足りないというピンチには直面することはなくなっていました(③)。

このようなやり方で、択一の足切りを乗り切ることができたと思っています。

論文式試験の合格体験記

論文式試験に関しては、行政法、会社法、刑事訴訟法、選択科目(経済法)は過去問が大事だと思ったため、これらを熱心に繰り返しました。

他の科目は、あまり過去問と同様の問題が出ることは少ないことから、短文の事例問題を解けば足りると思い、論点落としがなくなるよう短文問題をひたすら繰り返すことによりAランクの知識を身に着けました。