令和3年 司法試験 合格者の声|論証集を活用して法科大学院入試から司法試験まで合格 S.Sさん
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自己紹介
名前:S.Sさん
年代:20代
順位:公法系17位
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
合格体験記
当初は、法科大学院入試を目前にして刑事訴訟法の勉強に着手していなかったことから予備校を使用し、一通りの勉強をしようと思い、総合講義300の刑事訴訟法を利用し、学習を開始しました。
他の科目は法科大学院入試の前には一応の概観くらいはわかる程度であると認識していたレベルでした。
法科大学院入試の前には、最低限覚えなくてはいけないことが書いてあるテキストが欲しいと思っていたこともあり、アガルートの論証集をそろえ、論証集に勉強したことをすべて書き込む方式で勉強を始めました。
結果的には、法科大学院入試前から、司法試験まで論証集に一元化を続けたことによって、自分が勉強してきたことが簡単に復習できとても便利でした。
司法試験の勉強として特に意識していたことは理解することで、結果的に論証集を暗記するという作業をしたのは試験の一か月前からです。それまでは論証集に書いてあることを理解することに努めました。
読んで理解できなければある程度時間をかけて基本書や判例集などで補完していました。知識面はこれで充分であると思います。
私は、答案構成する程度で実際に答案をフルで書いたことはあまりないですが、答案構成の際には、問題となる条文、使う論証、あてはめに使えそうな事実には注意していました。
司法試験の過去問は多いですが、全部やった方がいいと思います。