自己紹介

名前:R.Kさん

年代:20代

属性:大学生

合格した法科大学院名:慶應義塾大学(既修),中央大学(既修)合格

受講されていたカリキュラム

■ 重要問題習得講座

合格体験記

7月までマネージメントオプションを契約し,契約終了後から試験まではアガルート教材を用いて自宅で学習していました。

私は大学で法曹一貫コースに在籍し,大学3年次で複数のロースクールを受験,合格しました。

大学入学当初から法曹を目指し独学での勉強を少しずつ行っていましたが中々うまくいかず,何か良い予備校や講座は無いかと探していたところ,友人からアガルートの重要問題習得講座を勧められました。

そして大学2年次の後期から重要問題習得講座を受講し,論文の勉強を本格的に始めました。各ロースクールの過去問演習を始めたのは3年次の6月あたりからです。

私の受験したロースクールでは法曹コースに在籍する学生に向けて,六法(+行政法)で受験する一般枠とは別に,民法・刑法・憲法の3科目で受験する事ができる特別枠が設けられていました。

そのため私は,この3科目に絞って学習を進めていました。

重要問題習得講座に関しては,1周目は初めて見る論点ばかりだったので,問題文を読んでから基本書等を参考にしつつ答案を確認するというインプット型の学習を行い,論点の理解に努めました。

そして2周目から,問題文を読んでじっくり答案構成・起案を行うといったアウトプット型の学習へ移行しました。論文の勉強に関して過去問演習以外はこの重要問題習得講座しか行なっていませんでしたが,網羅性が非常に高いため,私の受験したロースクールの対策という点においては,これだけで十分だったと考えています。

過去問演習に関しては,各ロースクールの上記3科目の過去問を,時間を測ってそれぞれ3年分起案しました。

上記の通り重要問題習得講座は網羅性が高いということもあり,過去問を解いていて初見の論点に出会うということはほとんどありませんでした。

これは受験本番に向けて大きな自信に繋がったと思います。

受験本番もほとんど重要問題習得講座で学習した事のある論点が出題され,落ち着いて本来の実力を発揮することが出来たと思います。

なお色々なロースクールを受験する上では,本番において過去問と違う問題形式での出題や,見慣れない論点の出題がなされる場合もあることと思います。

そのような場合でも結局は相対評価で合否が決まるのだということを念頭に置き,落ち着いて自分なりの答案を書き切れば合格は勝ち取れると思います。