令和2年 司法試験 合格者の声|本番に普段どおり取り組めるようにあらゆる論文模試を受験しました 渡邉 小百合さん
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自己紹介
名前:渡邉 小百合さん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業,予備試験合格
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 重要問題習得講座
合格体験記
私は、論文作成はもともと得意であったため、インプットを中心に勉強しました。そして、未知の問題に対応するには、網羅的な基礎能力が必要と考え、基本書を中心に据えました。ただ、基本書は分厚く、読んでも頭の中がなんとなく整理されない、という実感がありました。そこで、自分の見やすいレイアウトに基本書の内容をWordで整理し直し、これをA4に8頁で表裏1枚となるよう縮小コピーし、これを繰り返し線を引きながら読むことにし、できるだけ前後関係を把握しながら体系的に知識をインプットしていきました。
この勉強のお陰で、知識に穴がなく、まんべんなく問に対応することができたと思います。ただ、民法に関しては範囲が膨大であるため、ある程度内容のまとめられた書物を利用していました。 論文作成の勘が鈍らないよう、予備試験口述試験が終了するとともに、司法試験過去問論文式試験にとりかかりました。それからは、試験直前まで週1日、約2問のペースで取り組み、友人と話し合いました。
また、本番に普段どおり取り組めるように、あらゆる論文模試を受験しました。そのお陰で、本番は自分でも驚くほど緊張せずに、模試と同じようなテンションで取り組むことができました。 短答式は、模試や予備試験で足切りギリギリのラインが多かったため、司法試験では入念に準備をしました。具体的には、肢別本を3周して、2回以上間違えた問題のみピックアップしたプリントを作成し、試験直前はそのプリントばかり読みました。この勉強により、短答式の得点が飛躍的に伸びました。