自己紹介

名前:H.Mさん
年代:20代
属性:社会人
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義300
■ 総合講義100
■ 論文答案の「書き方」
■ 重要問題習得講座
■ 司法試験インプットカリキュラム
■ 短答知識完成講座Ⅰ
■ 労働法 3講座パック
■ 司法試験 論文過去問解析講座

合格体験記

私は、社会人として働く中で司法試験受験を決意し、法科大学院に進学しました。学部時代から司法試験に向けて準備していた方とは異なり、時間的制約がある中での受験だったので、効率を意識して学修を進めていました。 私の進学した法科大学院の入試は、憲法・民法・刑法だけだったため、その他の科目を本格的に勉強し始めたのは法科大学院進学後になります。

法科大学院の1年目は、とにかく知識の習得を重視しました。総合講義をベースに法科大学院の講義を織り交ぜながら、司法試験に必要な知識や論証を暗記していきました。後期に入ってから、重要問題習得講座を使って、短文事例問題を解けるようにしていきました。この2つは、司法試験直前まで続けていました。

法科大学院2年目からは、司法試験過去問にも取り組むようになりました。長文の問題を解くのはそれまでとは異なる読解力や文章構成能力が必要になりますが、知識がないうちにこれを行なっても意味がなかったように感じています。自分の能力的にも、これより早い時期に過去問に取り組むことは不可能でした。

短答式試験の対策を本格的に開始したのは、2020年1月以降でした。選択肢ごとの問題集もありますが、選択肢を切る練習も必要だと思い、設問ごとの問題集を使用しました。わからない問題があるたびに、総合講義や短答問題習得講座のテキストに戻って確認をしました。これが知識の定着につながったと思います。

勉強を進める中で、答案構成のポイントや必要な知識はアガルートのテキストに一元化していたので、試験の1ヶ月前は、テキストの見直しに費やしました。暗記しておける量には限界があるので、直前期に知識をブラッシュアップすることは必須だと思います。定義等の解答に必須となる知識をこの時期で再度固められたことが合格につながったと思います。 司法試験本番では、できる限り疲れが残らないよう、深夜まで確認をしたりすることはしませんでした。本番は想像以上に体力を使うので、全力で試験に臨むことができるように体調管理に努めることが大切だと思います。