令和2年 司法試験 合格者の声|適正化されたやり方をしっかりと聞いて早いうちから身に着けておくことをおススメしたい M.Nさん
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自己紹介
名前:M.Nさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
私の場合、国家総合職法律区分最終合格→官庁訪問でマッチング失敗の立場からロースクールに転身・進学した身であり、最初から司法試験・予備試験を目指して基礎を積めていたわけではありませんでした。一方で法学部の定期試験でそれなりの評価をいただき、またロースクールに入学させてもらえる程度の実力は学部及び国家総合職の勉強の中で身につけてきていたこともあり、改めて1から勉強をし直すことも時間的・金銭的に現実的ではありませんでした。
そこで、ロースクールの学習に全力を出しつつ、ロースクール内での自主ゼミで過去問や司法試験を模した問題を解きまくるといった方法で力をつけようとしたのですが、これがどうしても我流であったため、法律的な文章の書き方(要件を全部ピックアップしてそれぞれについて簡単にでも触れることや法的三段論法など)や覚えておくべき規範等がきちんと形になっておらず、3月模試の時点で(大手の模試を2社受けましたが両社とも)徹底して低い評価を受けました。
そこで慌てて加入した(他塾ではありますが)規範総ざらい講座や直前フォローアップ講座等を通じて、基礎事項の暗記や書き方を徹底して叩き直し、試験延期のため特別に開催された6月の模試で合格点水準まで持ち上げることができ、そのまま無事8月の本番でも合格を掴むことができました。 正直、例年通りの開催であれば、立て直しが間に合わず、今も受験生をやっていたと思います。
こうした経験から私は、(事案の解釈、大まかな結論の立て方といったようなものはロースクール等での勉強の中である程度自然に身につくものかもしれませんが、)こうした試験対策じみた書き方のテクニックや規範の暗記については、騙されたと思って予備校で適正化されたやり方をしっかりと聞いて、早いうちから身に着けておくことをおススメしたいと思います。