令和2年 司法試験 合格者の声|1か月前からは最後の暗記に時間を費やし、細かい表現まで徹底的に頭に叩き込みました 小野邉 桃子さん
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自己紹介
名前:小野邉 桃子さん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業
刑事系 : 58位
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
私は、司法試験の勉強は主に法科大学院での勉強をメインとして行っていました。未修入学でしたので、始めはできる限り知識のインプットを行い、定期試験などでアウトプットを行っていました。法科大学院1年目はとにかくがむしゃらにいろんな方法を試行錯誤しながら勉強していました。2年目は、既修者が入学してきて、授業の内容も高度になり、1年間の勉強では網羅しきれない各科目の難しさを実感しました。それでも必死でくらいついてき、既修者の友人と自主ゼミを組んで選択科目以外の司法試験の過去問を解き、順調に成績を伸ばしていきました。
私の場合は、勉強時間を毎日記録し、自主ゼミの予定を入れたりして朝早い時間から勉強できるようにしていました。また、余白が大きくて書き込めるカレンダーを用意して、毎日こなしたいタスクを割り振って、勉強時間と達成度に応じて色を変えたマーカーで囲ったりして可視化しました。
短答は苦手意識がありましたが、忘却曲線に沿って復習頻度を考えてとにかく回数をまわして解いていくことを意識していくうちに、徐々に点が安定するようになりました。毎日午前中は短答の勉強に充てるなどしてルーティーン化しました。論文については、受験の2か月前から、毎日過去問や答練を1科目分に加えて選択科目の大問1問を解くようにして、論文を解くことを習慣づけました。1か月前からは最後の暗記に時間を費やし、細かい表現まで徹底的に頭に叩き込みました。
モチベーションが下がった時には、合格体験記を読んだり、あらかじめ早めに勉強を終了する日を作ったりしました。