令和2年 法科大学院入試 合格者の声|試験に合格するために必要なことは「現場で合格答案を書く」ことのみである 大橋 賢龍さん
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自己紹介
名前:大橋 賢龍さん
年代:20代
属性:学生
合格した法科大学院名: 早稲田大学法科大学院(既修|全額免除)合格
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 重要問題習得講座
■ 論証集の「使い方」
■ 予備試験 論文過去問解析講座
合格体験記
私自身は主に予備試験に向けて勉強しており、ロースクール対策としては過去問2年分くらいしかやりませんでした。そのため以下では私が予備試験対策としてどのような勉強を行っていたかについて書きます。
まず、私は試験に合格するために必要なことは「現場で合格答案を書く」ことのみであると考え、そのために必要な勉強のみを行うことにしました。
具体的には、私はほとんど問題集を解きながら論証を覚え、過去問を解き、答練を受ける、といった勉強しかしていません(例外的に重判は試験に出た時のためにと4年分読み込みましたが)。
また、いたずらに手を広げることは良くないと思い、問題集はアガルートの「重要問題習得講座」と演習書を各科目1冊ないしは1シリーズ、論証はアガルートのものを使いました。
勉強のスケジュールとしては毎週の答練をペースメーカーにその週の科目をやるといった感じで10月~2月まで勉強し、それ以降は予備試験の短答の勉強をしていました。
今年はコロナで予備試験が延期になったため、延期された期間に友達と自主ゼミを組んで予備試験の過去問を全年度分書きました。
そして私が受験した早稲田大学法科大学院は試験が予備試験短答の1週間後であり、かつその間にインターンなどがあったためほとんど個別の対策をすることなく受験することになりました。
それでも合格できたということは、予備試験対策でロースクール入試対策は兼ねることができるということです。