令和2年 法科大学院入試 合格者の声|とにかく基本を重視して学習を進めていきました 福永 達也さん
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自己紹介
名前:福永 達也さん
年代:20代
属性:学生
合格した法科大学院名:名古屋大学法科大学院(既修)合格
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
私は法科大学院合格を目標にし、大学3年に上がる直前の春休みにアガルートを受講し始めました。
法科大学院入試は基本さえできれば合格できる、とアガルートの講師がおっしゃっていたことから、とにかく基本を重視して学習を進めていきました。
私が学習する中で、最も重宝したのは重要問題習得講座です。
重要問題習得講座は法科大学院合格に必要な基本問題が網羅されています。私の勉強の中心はこの問題集をひたすら繰り返し解くことでした。
しかし、ただ漫然と繰り返し解くのではなく、解いた問題を5つに分類(①完璧に解ける②8割程度解ける③論点の抽出はできるが論証があいまい④論点は分かるが書けない⑤全く分からない)し、③④⑤の問題が①②になるまで繰り返し解いていきました。
この方法だと、自分が優先的に潰すべき問題が明確になり、効率的に弱点を克服することができました。
この方法で各科目(民訴刑訴除く)平均5~6周回しました(多い科目で民法は8~9周程度回しました)。
直前期にも各科目軽い答案構成で1周素早く回して基本事項を確認していました。
結局問題集の類は旧司の過去問以外には重要問題習得講座しかやっていません。
あと、法科大学院の過去問も5年分ほど実際に時間を測って解きました。
名古屋大学法科大学院の公法系科目には文字数制限があったので、マス目のある答案用紙を自作し、時間内にコンパクトな答案を作成できるよう練習しました。
このような本番に近い形での過去問演習も非常に重要であると思います。
合格の要因としては、他の問題集等に手を伸ばさず、重要問題習得講座のみをひたすら解いて基礎を固めたこと、法科大学院の過去問を本番に近い形で解いたことだと考えます。
法科大学院入試は基本さえ理解できていれば必ず合格できる試験です。私も当初は応用問題も解けなければ受からないのではないかと不安に思っていましたが、今振り返ってみると、基本問題を繰り返し解き、基礎を固めたことが合格に直結したのだと自信をもって言うことができます。