令和元年 予備試験 合格者の声| 地道に勉強を続ければ合格できるチャンスは十分にある T.Oさん
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自己紹介
名前:T.Oさん
年代:20代
属性:大学生
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 総合講義100
■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
合格体験記
私は一度論文に落ちました。
しかも,順位も2000番台と酷いものでした。
そこで,何が原因か考えてみると,基本的な知識が論文に使えるほど固まっていなかったことだと考えました。
なので,そこからの約半年間は知識を論文に使えるレベルに固める作業に使いました。
具体的には,予備試験や旧司法試験の過去問を解いた後,出てきた範囲を基本書で確認していくというものです。
この作業がとても効果的でした。
問題を解いた後なので,基本書の内容をどのように使えばいいかを意識して読むことができ,知識が使えるものとして定着するからです。
以上が論文対策です。
短答対策としては,市販の肢別本を使いました。
予備試験と新司法試験で出た肢を2周し,二連続で正解できなかったものについては,二連続で正解するまで繰り返しました。
なぜなら,体系的に知識を整理できていないと,一度正解した肢も次解くときに間違える恐れがあるからです。
口述対策としては,過去問と『基本刑法Ⅱ』,大島先生の『要件事実』の本を使いました。
また,合格した友人と問題を出し合うことで,口頭で法的知識を述べることに慣れるようにしました。
何度も落ちるかもしれないと考えましたが,受かってから振り返ると意外と合格者のレベルは高くないので,地道に勉強を続ければ,合格できるチャンスは十分にあると感じました。