令和元年 予備試験 合格者の声| 先生が作成した口述オリジナル問題が刑事・民事共に的中 S.Kさん
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自己紹介
名前:S.Kさん
年代:20代
属性:大学生
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 個人別マネージメントオプション
■ 重要問題習得講座
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 法律実務基礎科目答練
合格体験記
法曹という職業に憧れを抱いたのは,大学2年生になる直前でした。
しかし,大学2年生の春に法律の勉強を始めはしたものの,なかなか本腰が入らず,民間就活や国家公務員試験の勉強に手を出すなどもし,やっと本気で勉強を始めたのは大学3年生の夏休み終わりでした。
勉強を再開したとは言っても当時は上3法のインプットを終えて民事訴訟法を始めたばかりで,周りの友人の学習進捗状況からはかなり遅れをとっていました。
このため非常に焦りながら残りの下4法を詰めました。
この結果,なんとか大学4年生時の5月には短答に合格できましたが,アウトプットをほとんどしたことなく,また論点がわからないまま論文を受けたため,4桁順位での不合格でした。
論文後も,参考書等を見つつ論点を潰し,論文を書きながら勉強をしていたものの,いまいち成長をしている感覚を得ることができませんでした。
当然国立ローも失敗してしまい,精神状態も不安定となり,自分の中で限界を感じていました。
それでも法曹の夢を諦めたくなかったため,藁をもすがる気持ちで大学4年生の1月からアガルートを受講することにしました。
当時は何ができているのか,何ができていないのかも全くわからない状態であったため,翌年度の予備試験に合格できるのか不安だったことを覚えています。
後述のとおり,重要問題習得講座を受講しましたが,論文対策はほとんどこの重問を繰り返し解くことしかやっていません。
1周目の時は,自分が知らない論点ばかりで解けない問題が多く時間がかかりましたが,2周目3周目と回数を重ねるにつれ,理解が進みました。
結果,本番までに民法,商法,訴訟法系は10周はしたと思います。
週1回の先生方からの指導も大変役に立ちました。
勉強を始めて以来自信がなかった文章作成能力も人並みにあること,問題文に散らばるあてはめ要素をある程度は抽出できていることがわかり,後は問題文を読みながら論点を見つけ出し,正確に三段論法を守りされすれば合格できるのではないかと感じることができました。
短答合格後は重問をまわしつつ,過去問の問題文を使って答案構成を何度も行いました。
本番では最後の科目の民事が大失敗してしまい全部Fかと思っていましたが,三段論法を意識しつつ食らいついたおかげかF評価は一つもなく合格することができました。
口述は先生が作成された口述オリジナル問題が刑事・民事共に的中し,おかげでなんとか合格できました。