令和元年 予備試験 合格者の声| 電車では短答の過去問を解き,歩きながら講座を聴いた Y.Hさん
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自己紹介
名前:Y.Hさん
年代:50代
属性:社会人
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
■ 短答知識完成講座Ⅰ/憲法・民法・刑法
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 知的財産法 論証集の「使い方」
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 一般教養科目対策講座
■ 「事例研究行政法」解析講座
■ 判例百選スピード攻略講座/会社法
■ 「Law Practice 民法」解析講座
合格体験記
勉強の開始,短答合格
勉強を始めた当初,アガルートはありませんでしたので,他の予備校の基礎コースをとりました。
どの予備校でも良いと思うのですが基礎コースを受けることは必須だと思います。
この段階で,短答の解答の解説が何となくわかる段階になりました。
ここから過去問を解いていくことで短答は合格しました。
短答で何が難しいかというと一般教養です。
大学卒業レベルの一般教養を出すからです。
例えば,英語で各予備校の解答が割れたことがありました。
ということは,英語を予備校で教えている人間が辞書片手に解いて間違える問題を出すということです。
そして,法律科目の倍の点がふられています。
いやがらせ以外の何物でもない状況です。
ここは,範囲が広く勉強しても何とかなるものではないので,法律科目で頑張ると決めた方が良いと思います。
論文試験
当初,短答が受かったのだから何とかなるだろうと思っていましたが,これでは,やはり,何とかなるものではありませんでした。
やはり,論証は覚える必要があります。
論証を覚えると合格には至らなかったものの上位不合格のレベルとなりました。
この段階で考えたのが,あてはめが不十分ということでした。
最終合格を達成した年は,規範定立,あてはめを重視しました。
まんべんなく,結果をそろえることが重要でA,Bを狙う必要はないと思います。
もっとも,取りこぼしてFをとる科目が出てくることもありますので,得意科目ではA,Bを確保することは重要です。
口述試験
社会人でしたので,論文発表から勉強を開始したのでは間に合わないとの自覚がありました。
学生が論文発表から2週間,1日10時間勉強するとした場合,当方の1日の勉強時間を考慮すると9月から勉強を開始しないと間に合わない計算でした。
そこで,9月からネット情報で,読んだ方が良い本等の紹介を基に論文発表まで勉強を仕上げた状況でした。
論文合格となるとアガルートをはじめ各予備校が支援してくれた状況です。
その中でも,口述模試は必須です。
何せ,社会人で周りに法律について語れる方がいない環境でしたので,口頭で法律の話をすることは皆無でした。
普通そうだと思います。
そこで,過去問を自分で問を発し,それを録音し答える訓練を行いました。
勉強方法全般
社会人ですので時間が取れませんから,基本的に隙間時間の活用です。
電車に乗っている時間は短答の過去問を解き,歩いているときは講座を聴きながらです。