令和元年 司法試験 合格者の声|緻密な事実関係の分析及び判例との距離を意識した答案作成が可能になったと思います Y.Iさん
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自己紹介
名前:Y.Iさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業
公法系:44位・刑事系:76位
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。
合格体験記
令和元年司法試験に合格することができました。公法系科目及び刑事系科目では二桁の順位での成績を修めることができました。
不合格の年の学習方法を今思い返せば、過去問、演習書、基本書を単に読みながら自作の論証を作る作業と答案練習会(以下「答練」という。)をただ受けるという形の勉強しかしていなかったように思います。
このままではいけないと思い、大幅に学習方法を変えました。アガルートの司法試験過去問解析講座平成28年の解説をしっかり読みこんだのもこの時期です。インプット面では、自作論証作成の作業はやめ、過去問、条文及び百選と徹底的に向き合い、アウトプット面では、平易な文章を書くことを意識しました。普段の学習では、過去問や答練の事案と百選掲載の類似判例の事案とを比較するという学習方法を徹底しました。こうすることで、司法試験本番時も、緻密な事実関係の分析及び判例との距離を意識した答案作成が可能になったと思います。
司法試験合格に必要なことは、①問題文を読む際に、条文が想定する典型事例並びに判例の理論構成及びその前提となる事実関係を常に意識すること、②用意した論証集にとらわれず平易な言葉で答案を作成することの2点ではないでしょうか。