自己紹介

名前:K.Kさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業・予備試験合格者
総合:62位・民事系:97位・刑事系:32位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 「刑法事例演習教材」解析講座

合格体験記

(1) 短答式試験

短答式試験は、新司法試験、予備試験の過去問を繰り返し解きました。私は予備試験を3回受験したのですが、毎年予備試験短答式試験の直前に過去問を2周ほどやったので、司法試験の直前期に2周したのを含めると全部で8周はしたと思います。過去問を解く際には、間違えたところや自信がなかった問題に付箋を貼り、2周目に解く際には付箋を貼ったところだけを解くようにしていました。このように、短答式試験については予備試験受験を通してかなり早い段階から対策をしていたため、司法試験直前は短答式試験の対策に時間をかけすぎることなく、論文式試験の対策に集中することができました。

司法試験の直前に予備校の模試等で短答式試験の成績が悪いと、かなり焦ると思います。また、短答式試験は3科目合計で論文式試験1科目分の配点であり、意外と配点が高いです。そのため、短答式試験の対策は早めにやっておいたほうがいいと思います。

(2) 論文式試験

論文式試験については、旧司法試験、予備試験、新司法試験の過去問を中心にやりました。基本書の通読はあまりせず、上記の過去問を解いて復習をする際に関係する項目を読むというような使い方をすることが多かったです。

論証集については、『合格論証集』に上記の過去問演習を通じて気づいた点などをメモして繰り返し読みなおしました。

直前期は、旧司法試験、新司法試験の過去問の答案構成をひたすらやりました。これは、問題文を正確に読んで、できる限り早く答案構成をするということに慣れるためです。この対策を行ったおかげで、司法試験本番は1科目も時間切れになることなく解き切ることができました。