令和6年 予備試験 合格者の声|アガルートの教材に絞って勉強したことが短期合格に繋がった 小野 蒼さん
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目次
自己紹介
名前:小野 蒼さん
年代:20代後半
属性:無職
受講されていた講座
※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。
法曹を目指すきっかけ
新卒入社した前職では、顧客との直接の接点がなく、4年半ほど勤める中で、顧客の顔や感情が見える仕事がしたいと感じるようになりました。そのような中、弁護士の仕事に興味を持ち、法曹を目指すこととなりました。
アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由
会社を辞めて専業受験生になろうと決めていたので、講座の価格と質を重視していました。ネット検索でアガルートを知り、講座の質については必要事項がまとまっていてわかりやすそうだと感じました。また、ちょうどそのころ予備試験合格カリキュラムの講座が(たしか)2割引きになっていたので、アガルートに決めました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
アガルートが出している動画で、同じく会社を辞めて専業受験生となり、1回で予備試験に合格された方のインタビューを観て、いつ、何を、どれくらいやっていたのか、を参考にしていました。
勉強を始める前にどの教材がどれだけの量あるのか(テキストならページ数、問題集なら問題数)を洗い出し、試験日から逆算して1日当たりの勉強量を決めていました。理解が不十分だったりしてスケジュールに遅れが出ることも多々あったので、その都度(3か月に一度程度)計画を練り直していました。
試験直前ではない3~4月頃、答案をフルで書く頻度が少し多すぎた点が失敗だったと思います。1日1通を目安に書いていましたが、時間がかかるので過去問を周回するのが難しくなってしまいました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
【基本7科目】総合講義300
とにかく前に進むことを意識して講座を受講していました。膨大な量を学ばなければならないのですが、1チャプターが数分~20分程度と短いので、前に進んでいる感覚を持ちながら勉強できた点が良かったですし、勉強計画も立てやすかったです。別途ノートなどはとらず、テキストに書き込む形式で受講していました。倍速は、私には1.25倍がちょうど良かったです。
工藤先生はおしゃれな方で、「次のチャプターはどんな服を着ているかな」と見るのがちょっとした楽しみでした。
予備試験答練
8月頃に、商法と刑法の問題を解きました。そのほかの科目は、手が回らず解くことはできませんでした。自宅で解きましたが、問題を解く際の緊張感やタイムマネジメントを学ぶことができてよかったです。また、問題文にどのようにマーカーを引いていくか、問われていることの読み落としがないかなど、テクニカルな面も確認することができました。採点のフィードバックや解説動画で、何をどこまでかければ合格水準に達するか、を教えて頂けた点が良かったです。
短答過去問解析講座
短答は、この講座と短答知識完成講座のみで十分な力がつきました。全ての問題について解説動画を視聴するのは時間がかかりすぎるので、解説を読んでも分からなかった問題のみ、解説動画を視聴していました。
解説文は、必要に応じ判例がコンパクトに抜粋されて載っているので、先に論証やキーワード、論理の流れを思い出しながら読むことで論文知識の定着にも役立ちました。
問題で出てきた条文を全て自分で引くことで、各科目の条文の構造や全体像が把握できるようになり、この点も論文試験に役立ちました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
会社を退職し専業受験生として、1日12時間を目標に勉強していました。総合講義、短答過去問、重要問題習得講座、論文過去問などやらなければならないことが多く、常に時間に追われるような形だったので、自然と勉強時間が積みあがっていきました。結果的には、論文試験までの平均勉強時間はちょうど10時間、総勉強時間は3950時間でした。
短答は疲れていると全く進まなくなってしまうので、朝~午前中にかけて勉強していました。
規則正しい生活を心がけ、起床、食事、就寝がいつも同じ時間になるようにしていました。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
短答試験後は、論証の精度が低かったので、論証を覚える時間を増やしました。苦手な論証に付箋を貼り、それに絞って復習をしていました。本来は答案をフルで作成する時間を増やすべきでしたが、時間の都合上、答案構成にとどめることも多く、1日1通作成は必ずしもできていませんでした。
短期合格を目指す以上、合格ラインぎりぎりになると思っていたので、答練や過去問でできない問題があったも落ち込まずに、試験当日にピークを持っていけるよう心がけていました。
試験期間中の過ごし方
各科目での悪あがきの積み重ねで合格ラインにぎりぎり到達できれば良いと考えていたので、休憩時間にトイレに並ぶ時も論証集を持って復習をしていました。その時に見ていた論証が偶然試験に出た科目もあり、最後まで粘ってよかったなと思いました。他方、休憩時間に勉強しすぎても疲れるので、昼休憩では外に出て近くの大使館まで歩いてみたり、偶然やっていた蚤の市をのぞいてみたりしてリフレッシュしました。
晩御飯や就寝時間は普段通りを心がけました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
得意としていた実務科目には自信があった一方、他の科目での失敗によるダメージが大きく、ぎりぎり不合格かな、という手ごたえでした。その後、ざっくりとした自己採点をしてみましたが、何度やっても合格には届いていなさそうでした。そのため、論文結果発表で自分の番号を見つけたときは、ラッキーだとおもいました。
合格した嬉しさを感じるより先に口述対策で頭がいっぱいになりました。
念のため口述試験に向けてホテルは予約済みだったのですが、試験会場まで移動する必要があったので、そのホテルをキャンセルしてより近いホテルを予約しました。
振り返ってみて合格の決め手は?当該講座はどの程度影響したのか
基本書や百選をほとんど使用せず、アガルートの教材に絞って勉強したことは短期合格をするうえで非常に重要だったと思います。勉強範囲を限定することで心理的にもすっきりしますし、時間的にも効率が良いと思います。
また、早期に問題演習に取り組んだこともとても重要でした。問題演習も初めはほぼ「読む」ような形でしたが、数をこなすにつれ理解が深まり、解き方も分かるようになりました。
家族のサポートもあり、安定したメンタルで規則正しい生活を継続できたことは、勉強の量・質を確保するうえで大きく影響しました。
アガルートアカデミーを一言で表すと
最短ルート
受験生に対するメッセージ
口述試験を経て、①事案にどの条文を適用するのか、②その条文の要件・効果は何か、③要件・効果のうち、解釈が必要なものについて判例知識を使えるか、を六法を見ずに会話の中で言えることが、この試験のゴールなのだと感じました。そして、上記①~③を六法を参照しつつ文章で書けることが、論文試験のゴールなのだと思います。そのため、短答・論文の勉強の時から、条文の要件・効果は強く意識して勉強することをお勧めします(当然のことなのかもしれませんが、私はこのことをよく理解しないまま勉強していました)。
勉強方法について、ベストなやり方を求めて試行錯誤を続けるより、間違えた勉強方法をしないことの方が重要です。間違えた勉強法を避けることができているのであれば、ベストな勉強方法を追求することに時間をかけすぎないのが良いと思います。また、特に勉強始めたての頃は情報の見極めができないので、SNSは見ない方がよいです。
教材は周回して初めて使える知識になると実感しました。短期合格を目標とする場合、基本書を1周じっくり読むよりアガルートのテキストと問題集を繰り返す方が実力が安定すると思います。私の場合、論文試験までは基本書を数回、参考にしたことがあった程度でした。百選はアガルートのテキスト内に掲載されているもので足りていたので、使用していませんでした。
最後に、勉強が思うように進まず、周りと比較して落ち込むことがあるかもしれません。しかし、様々な立場の人が受験する予備試験だからこそ、他人との比較(受験回数とか、地頭とか)に捉われず、自分が成長した点、できるようになった点に目を向けて、日々の努力を積み重ねてほしいなと思います。私はこの試験を通じて、法律知識以外の面でも成長できた点がたくさんあり、予備試験ルートを選択してよかったなと感じています。同じ道を目指される受験生の皆さんを、心から応援しています。
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