自己紹介

名前:須藤 龍之介さん
年代:30代前半
属性:社会人

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

法曹を目指すきっかけ

元々、法律を勉強することが好きだっため、最初は趣味の一つとして予備試験の勉強を始めました。10年くらい勉強していれば司法試験にも受かるだろう、という気軽な気持ちでした。

現職での職歴を重ねるにつれ、自分自身の強みをさらに強くしたいと思い、家族の協力を得ながら、司法試験突破を本気で目指すようになりました。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

一番は価格の安さです。私が受講したカリキュラムは、大手の予備校より遥かに低廉だったと記憶しています。また、「総合講義300」は、300時間ですべての講義を聞き終えることができるとのことだったので、勉強に割く時間があまりない私にはうってつけだと思いました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

まずは、総合講義を聞き終わること、次に、重要問題習得講座を複数回演習すること、最後に論証集を理解した上でしっかり記憶することです。

総合講義は、聞いていて理解できない箇所は多々ありましたが、簡単に印をつけて、とにかく先に進むことを心掛けました。重問の演習はいくらか進んだ時に、ふと印をつけた箇所を見返すと、「なんだ、そういうことか」となぜ分からなかったのか分からない、ということも多々ありました。

過去問(予備試験・旧司法試験)は一通り演習してはみましたが、重点を置いていたのはやはり重問です。論文式試験の際は、直前まで重問を演習するとともに見返していました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

【基本7科目】総合講義300

予備試験に必要な要素が過不足なく詰め込まれた最適な教材だと感じます。

他の予備校の教材では、一つの論点に4つも5つも見解が記載されているものがありますが、予備試験に合格した今になって考えてみると、「その説まで解説する必要あるのか」と思ってしまいます。

もちろん、論文において自説を説得的に展開するために他説を理解しておくことは有用ですが、いくつも他説を知っている必要はなく、その点、アガルートの教材は知っておくべき他説を厳選して解説している印象です。

講義自体はスピーディに進んでいくので、置いていかれてしまうことがありますが、そういうところは印をつけて、勉強がさらに進んた段階で見返せば、十分に理解することができます。むしろ、必要十分な講義をなさっていたんだな、と感じます。まずは、分からなくても進める、これを徹底することが本講義を利用する上で重要だと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

【基本7科目】重要問題習得講座

とにかく本講座を繰り返し演習していました。重問の全問題を淀みなく答案構成できるようになれば、予備試験だけでなく司法試験も突破できるのではないか、と感じるほど有用な教材だと感じます。

ただ、憲法・行政法の本試験は現場思考型であることから、過去問を重視した方がよいと個人的に考え、重問はそれほど演習していませんでした。

また、論点に対する規範は論証集でしっかり覚えるとして、その規範に具体的事案をどのようにあてはめるかの練習を本講座ですることができます。

【基本7科目】論証集の「使い方」

総合講義、重問、過去問を通じて得た知識をもとに、論証集に記載された論証を自分なりにカスタマイズして使用していました。また、あてはめのやり方も余白に記載していました。

直前期はもちろん、そうでないときも、家事をしているときは耳で講義を聴きながら、通勤時間は紙の論証集を見ながら、とにかく理解した上で暗記するようにしました。

論証を暗記していないと、本試験で問題を目の前にしたときに、問われていることが典型論点なのか現場思考型なのかを判断できません。科目数が多いため暗記は大変ですが、逆に言えばしっかり暗記していればそれだけで他の受験生に差をつけることができるのだと思います。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

平日日中は仕事のため、机に座って勉強できるのは朝か夜だけです。

朝が苦手なので、基本は子どもたちが寝静まった夜中に勉強していました。

あとは、往復2時間の通勤時間をフル活用していました。ご経験のある方も多いかもしれませんが、机にじっと座って勉強しているより、歩きながら、あるいは、電車に揺られながらの勉強の方が捗りました。具体的には、歩きながら論証集を聞き、聞いたことを声に出してみる(マスクをしながら小声で)。電車内では、紙の論証集の暗記をしていました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

短答 3回目の受験だったため、全問題を1周した上で間違えた箇所を解き直しつつ、何度も間違えているところはノートにまとめて、直前期に見返していました。

論文 論証集の暗記と重問の周回です。一つの科目を集中的にやるのではなく、科目を分散させて勉強する方が記憶が定着しやすいと思われるため、おすすめです。限られた時間のなかなので、重問を100%完璧にすることは難しいと考えていましたが、論証集は100%にしようと思っており、実際、それに近い状態まで持って行けたので、本試験でも「まあ大丈夫だろう。書くべきことを書こう。」という心持ちでした。

試験期間中の過ごし方

2日間ある論文試験について記載します。

1日目の試験の後に2日目の試験勉強に数時間は割けると目論んでいましたが、無理でした。せいぜい論証集を見返すくらいしかできません。

無理に勉強時間を捻出するくらいだったら、しっかち7~8時間睡眠を確保する方がよっぽど有用だと思います。

これまでの学習の蓄積があるので、1日目の試験が始まった段階で勝負をついていると考え、1日目が終わったらしっかり食べて、しっかり寝ることが重要です。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

論文式試験が終わった時は「やるべきことはやったし、後悔は全くない。たぶん大丈夫だろう。」という手ごたえでしたが、再現答案を作成していてあれこれ書き漏れていることに気づき、特に、民事実務がボロボロだったので、合格発表の時まで心が全く落ち着きませんでした。

合格したときは自分の努力が報われたという何物にも代えがたい喜びでいっぱいでした。家族の協力もあって最後まで受験することができたので、その喜びを家族ともすぐに共有しました。

振り返ってみて合格の決め手は?当該講座はどの程度影響したのか

論証集を理解した上でしっかり暗記する、これに尽きると思います。

当たり前のことですが、この当たり前をできていない受験生が多いと思います。私も最初の論文式試験は論証集の暗記レベル50%程で臨みましたが、それでもあと20点ほどで合格というところでした。

「論証集の使い方」は、論証の読み上げ及びその解説をmp3で提供くださるので、何か作業しながら、通勤しながら、の「ながら」学習に最適です。司法試験を目前に控えるいまも毎日聞いています。

アガルートアカデミーを一言で表すと

難関資格の最短ルート

受験生に対するメッセージ

覚えるべきことを覚えることが大事だと思います。

覚えることは大変ですし、2、3日経つと忘れていて嫌になってしまうのはよく分かりますが、これを怠らないだけで他の受験生にぐっと差をつけられます。

忘却曲線に則って暗記してみる、隙間時間に耳で覚えてみる、など、ご自分にあった工夫で暗記を頑張ることが結果的に早い合格につながると思います。

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