自己紹介

名前：小野 敬太さん
年代：20代前半
属性：学生

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

【2027・2028年合格目標】司法試験｜予備試験最短合格カリキュラム

法曹を目指すきっかけ

自分は大学３年の最初まで就活をしていたのだが、さらに独立した形で自分の信条に従って仕事がしたいと思い、弁護士を目指すことを決めました。また、法律の勉強自体は好きだったことや弁護士の方からお話を聴き、仕事が楽しそうと思えたことも理由です。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

弁護士を目指すことを決めて独学で勉強を始めたものの、強制力がないため、挫折しました。友達は予備校に通っていたことから予備校に通おうと決意しました。自分は経済的に余裕があるわけではなく、価格が安いアガルートにしました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

自分は大学３年生の６月ごろ、つまり受験する短答式試験のほぼ１年前に学習を始めたこともあり、時間的余裕はありませんでした。また、サークルも最後の代でとても忙しかったため、無駄のない勉強をモットーに勉強をしていました。無駄のない勉強というのも、アガルートのカリキュラムのみをやるという非常にシンプルな作戦で、基本書や判例百選などは一切触れずに勉強を進めました。集中が途切れることも多々ありましたが、サークル活動や遊びでうまく気分転換してメリハリをつけれたことが長い目で見て非常に効果的だったと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

総合講義は、アガルート講師が基礎知識をそうさらいしてくれる講座で、基本書や判例の本等は読まずにこれのみをすれば合格に必要な知識を学ぶことができるという非常にシンプルかつ効率的な講座です。やるべきことが明確になることから、モチベーションにもつながる最高の講座です。さらに、テキストを２周する形式になっており、最初はとっつきずらい法律の学習を気持ち的にも楽に受けることができるのがこの講座の最大の良いところだと思います。

【基本7科目】重要問題習得講座

重要問題修得講座は論文式試験を攻略するにあたって欠くことのできない重要な講座です。裏を返せば、これのみやっておけば、論文は大丈夫だと思える講座です。論文式試験は範囲も多岐にわたり、どのように学習していけばよいかをつくむことが難しい試験ですが、この講座は羅針盤のように論文式試験合格の指針を示してくれます。この講座を何周もすることで、論文式試験に必要な知識、テクニック、考え方を総復習することができるという大変優れた講座だと思います。

法律実務基礎科目対策講座

実務基礎科目は他の科目とは違う独特の科目であるがゆえに、個人で対策するのが難しい科目です。また、情報が流通しずらいことからも、どのように対策すればよいかがわかりにくい科目でもあります。この講座では、実務基礎科目の基礎知識を短い時間で、効率よくインプットできる科目です。わかりやすい説明とまとまったテキストのおかげで理解が促進され、実務基礎科目への苦手感もなくなります。実務基礎科目の評価が取れれば、予備試験の合格にぐっと近づくことができるため、この講座は合格に必須なものです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

自分はサークル活動とゼミ活動で４年生になるまでは忙しく、学習を始めたのも３年時の春であったので、時間的余裕がない状態でのスタートを切りました。そこで、他の活動をしている時間以外はなるべく法律の勉強をするように努め、予備試験まで残り半年になるまでインプットを終了させようと意識していました。このように目標を明確に意識することで、集中力を上げ、活動以外の時間をすべて勉強時間に充てることで学習時間を確保しました。

直前期の過ごし方（どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期は、メンタル的に厳しい状況に置かれることもあり、勉強の姿勢の組み方が非常に難しかったです。そこで、やるべきことを一日単位でスケジュールに組んで、それにのみ取り組むことで集中力及びメンタルヘルスを維持することができました。直前期は無心で必要なことだけを抽出して可能な限り多くの時間を勉強に費やすことが最も重要です。そのような心持をもつために徹底した自己分析とスケジュール作成をし、制度的に自分が集中できる環境を作り、本番に挑みました。

試験期間中の過ごし方

予備試験はメンタル維持が合格のために本当に必要な構成要素なので、試験期間中はメンタル維持を最優先事項として据えました。そこで、今まで必死に勉強してきた自分そしてアガルートのことを信じて試験期間中は家でも移動時間中でっも一切勉強をしませんでした。しないと決め打つことで、今まで勉強を頑張ってきた自分をさらに信じることができるようになり、試験期間中では、非常に良い状態のメンタルを維持しながら試験に臨むことができました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

短答式試験と口述式試験は合格の確信があったのですが、論文式試験は試験直後には合格できたかは半信半疑くらいでした。もっとも、答えるべきところは答えられたし、試験時間中のタイムマネジメントも完璧にできたので、もしや受かっているのではという気持ちに徐々になってきました。しかし、その後は逆に自分は受かっていないのではという気持ちにかられ、合格と不合格の気持ちを交互していました。そして、受かった時に達成感はすさまじく、これまでやってきた自分の努力は間違っていなかったんだなと非常に喜ばしい気持ちになり、胸がいっぱいになりました。

振り返ってみて合格の決め手は？当該講座はどの程度影響したのか

振り返ってみて、１年と少しという短い期間で予備試験に一発合格できたのは、「時間的余裕がなかったこと」だったと思います。通常は時間的余裕がないことは合格のために進むにつれ、足を引きずる要因だと考えられると思うのですが、うまく利用すれば、合格のための重要な決め手になります。自分は時間的余裕がないことによりやるべきことを明確化でき、必要なことだけをすることで、最短の道を歩むことができ、予備試験に合格できたのだと思います。

アガルートアカデミーを一言で表すと

合格への羅針盤

受験生に対するメッセージ

予備試験は非常に難しい試験ですが、やるべきことに集中すれば絶対合格することができる試験だと思います！適度にメリハリをつけて合格へと一直線に進んでください！