自己紹介

名前:東野涼さん
年代:20代前半
属性:法科大学院生

受講されていた講座

法曹を目指すきっかけ

幼いころから、専門職に対するあこがれはありました。具体的には医師や弁護士など自分の専門的な知見を活かして、人々を救うような職業に就きたいと考えていました。自分の適性を踏まえれば、法学を学んだ方が良いと思い、その中で司法試験を意識するようになりました。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

よく聞く予備校の名前でいえば、伊藤塾とアガルートがあると思います。アガルートは通信制なので、自分のペースで学習を進めることができ、かなりフレキシブルに時間配分ができる点が魅力的でした。自分は朝型で、夜遅くまで予備校で授業を受けることが苦手なので、通信制に特化したアガルートを選びました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

勉強の方針としてはとにかく早めに一周することだと思います。どうせ一周目はほとんど分からないので、分からずとも、演習しながら、理解を深めていくしかないと思います。インプットとアウトプットを分けて論じる人がいますが、インプットとアウトプットはきれいに分かれるような性質のものではないです。法律の知識はアウトプットしてはじめてものになる知識ばかりですし、アウトプットしなければどういった部分のインプットが足りていなかったか分からないと思います。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習時間の確保はロースクール生だったので、意外に簡単でした。いずれにせよ、ロースクールの授業を受けるために、大学には来なければならないので、授業を受けていない時間で、重要問題を解き、休日には時間を図って、予備試験の過去問を解いていました。とにかく、睡眠時間は確保していました。睡眠時間をけずってもパフォーマンスは下がる一方なので、睡眠の量と質には気をくばっていました。

私は朝型だったので、朝8時には大学に来て、勉強を開始し、夜11時には就寝していました。

直前期の過ごし方

試験に慣れておくのが重要だと思っていましたので、直前期に答練をやっていました。本番さながらの時間割で、答練の問題を解いていました。本番と同じように、初見の問題を前にして、自分の持っている知識をぶつけ、何が何でも最後まで解き切るという練習をしていました。本番ではとにかく、問題を解いている途中で心が折れたら、そこで試合終了なので、最後まで解き切る、途中答案をなるべくつくらないといったことを意識して、演習を行っていました。

試験期間中の過ごし方

前日のことを気にしだすと、寝られなくなるので、前日の問題は忘れることにしていました。受験生たちがいろいろうわさしているのが聞こえてくると思います。あの問題は簡単だったとか、あれは答えられたとか、そういう余裕そうな人たちの中にも普通に落ちている人もいると思うので、気にしなくて大丈夫です。実際、周りの余裕そうな様子を見ていて、自分もとても不安になりましたが、別に大丈夫でした。

自分の全力を出せるように、きちんと寝て、体調を整えることに専念しましょう。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

受験したときの手ごたえはまったくありませんでした。正直なところ、論文も口述も受けたあとに、とても落ち込み、自分の勉強不足に恥じ入るばかりでした。こんなにも分からないなんて、絶対に落ちたなと確信していたので、期待せず合格発表を見ました。

自分の受験番号を見たとき、合格しているとは全然信じられず、合格通知書が手元に来るまで、自分の受験番号と合格者の受験番号が一致しているか、何度も何度も確認してしまいました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

最後まで解き切ることです。所詮は相対評価なので、みんなができないところはできなくて大丈夫だと思います。意外に思うかもしれませんが、基礎的な知識、典型的な論点で実は差がついているのだと思います。きちんと基礎的な問題を落とさず、丁寧に解答していくことが合格の決め手になったと思います。

アガルートでは、合格に必要な水準にしぼって講座内容が構成されていると思いますので、丁寧に基礎的な内容に対する理解を深めることができました。

アガルートアカデミーを一言で表すと

合格への最短ルート!

受験生に対するメッセージ

最後まであきらめずにやりきろう!