自己紹介

名前:宮下慶太郎さん
年代:20代前半
属性:大学生

受講されていた講座

法曹を目指すきっかけ

大学一年生時に体育会の部活動に所属していましたが、コロナウイルスの影響で思ったような部活動を送ることができず、大学一年生の冬に部活動を退部しました。その後、何か目標が欲しいと思い、自身が法学部に所属していたため、法曹を目指すことにしました。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

予備校選びでは、大手予備校と言われる予備校をいくつか調べました。その中で、アガルートの当時の予備試験一年合格カリキュラムという講座が、1番費用を抑えられると思い、アガルートを受講することにしました。また、予備試験の合格率も、重視していましたが、アガルートの合格率は非常に高かったので、アガルートを選択しました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

勉強の方針としましては、1年目と2年目で大きく異なります。1年目は、大学2年生時で、飲み会や旅行、アルバイト、サークル活動等、遊びたい気持ちがとても強く、また予備試験も自分なら何とかなるんじゃないかと舐めていたこともあって、メインは遊びで隙間時間に勉強をするという生活を送っていました。しかし、1年目で短答すら落ちて惨敗したことで、モチベーションが一気に高まり、勉強をメインに、遊びは夜だけという生活にきりかえ、ルーティン通りに勉強をこなすようにしました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

繰り返しになりますが、私は1年目と2年目で勉強のスタイルが大きく異なりました。1年目は遊びやアルバイトをメインに、勉強を暇な空き時間にというするという感じでした。1日の勉強時間は、平均して3.4時間ほどだったと思います。1年目は、特に自分の中で論証の暗記を大切にしていた記憶があります。2年目は、1回目の司法試験予備試験に短答で惨敗したことで、モチベーションが上がり、日中はずっと勉強していました。スターバックスや図書館など、期間ごとに勉強場所を決め、同じ時間に同じ量を勉強するようにしました。日中は1人でずっと勉強していたため、夜は人と飲みに行ったりバイトをしたり、なるべく人と会ってリフレッシュするようにしていました。

直前期の過ごし方

直前期は、司法試験予備試験に今回で合格したいという気持ちがとても強くなっていて、焦りながら勉強していた記憶があります。直前期は、日中だけでなく夜も勉強するようになっていました。短答試験直前は、アガルートの短答過去問をとにかく回しました。論文試験直前は、過去問を時間を測りながらタイムマネジメントを練習し、また完璧を諦め、どこで妥協しどこを厚く書くか等の受験テクニックの習得に努めていました。受かりたいという前向きな気持ちではなく、もう落ちたくないという消極的な動機から勉強していて、精神的に非常に辛い時期でした。

試験期間中の過ごし方

短答試験は、前日に試験会場の近くのホテルに泊まり、自身で作成したまとめノートを見て過ごしました。また、模試を何度か受けて、試験前の儀式のようなものが出来ていたため、その通りにしていました。論文試験も、前日に試験会場の近くのホテルに泊まり、論証集をみていました。この時も、模試を何度かして試験期間中の過ごし方が出来上がっていたため、その通りに過ごしていました。口述試験も、前日に近くのホテルに泊まりました。口述試験は特に精神的にきつかったです。口述試験の再現答案を見ながら、自分で答えるという練習をずっとしていました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

短答試験を終えた直後は、すぐに自己採点が出来るということもあり、合格を確信しました。まだまだ、予備試験合格までの道のりは長いので、すぐに次の論文試験に気持ちを切り替えることが出来ました。論文試験を終えた直後は、受かっているか落ちているか半々だと思いました。この時も、すぐ直後にロースクール入試が控えていたため、すぐに切り替えることができました。口述試験を終えた直後は、主査、副査ともに反応が良く、合格を確信しました。実際に予備試験を最終合格して、とても解放された気持ちになりました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

振り返ってみて、合格の決め手は、1度目の司法試験予備試験の受験で自分が合格に全然届いていないということを痛感し、そのタイミングで本腰を入れて勉強を開始できたことだと思います。やはり、合格する上で、絶対に受かるぞという気持ちで勉強するかしないかは大きな違いだと思いました。アガルートの講座は、試験合格に必要なことだけをまとめてくれていて、これをこなせば合格できると信頼することが出来たため、自分のしていることに疑いを持たずに集中できたことがとても良かったです。

アガルートアカデミーを一言で表すと

大学時代の恩師

受験生に対するメッセージ

予備試験合格はとても長い道のりです。地道にコツコツ頑張るしかないので、折れずに頑張ってください!