自己紹介

名前:井上貴尋さん
年代:20代前半
属性:大学生

受講されていた講座

法曹を目指すきっかけ

私は、小さいころから、自身の行動を規律している法律に興味を持っておりました。また、抽象的な市民ではなく、個人ひとりひとりの課題解決のために努力できる職務内容が魅力的でした。そのため、法曹を志しました。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

知ったきっかけは、大学生協のブックセンターにあったパンフレットを読んだことです。私は地方在住で、インターネット予備校に限定して予備校を探しておりました。オンライン面談を受けた中で、もっとも信頼できると思ったため、アガルートに決めました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

1年目

1年目は、本当にアガルートのカリキュラム通りに進めていきました。年明けくらいからは、定期面談において具体的な指示を仰いでおりました。特にアレンジは加えておりませんし、基本書にも全く手を付けておりません。重問については1年目は2周しかしていないのですが、1周目から、解けないながらも答案構成をしました。ただし、1問あたり平均40分はかかり、コスパの観点からはおすすめはしません。多くの合格者にならって問題を読んですぐ解答例という方針でよいと思います。

2年目

2年目は、石橋講師の型講座でスタートいたしました。大変おすすめです。その後は型講座での指示にしたがって、重問について全問答案構成し、それを少なくとも3周反復いたしました。重要かつ苦手なものについては、10周以上回したと思います。その後は予備過去について同様のことをしました。

短答については、1年目、渡辺先生の講座を1周した後、年度別で1周したときに、安定して合格県内に入っていたので、2年目は年度別で令和の問題を解いただけです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は、法学部の学生で、コロナと重なってオンライン授業も多かったため、時間の確保には困りませんでした。平日でも10時間以上の勉強時間を確保することができました。

1日の過ごし方としては、基本的には朝は7時~8時くらいに起き、起床後1時間程度で勉強を開始しておりました。学校がある場合にはその後学校に行き、空き時間には予備試験の勉強をしていました。夜ご飯は7時~7時30に食べ始め、1時間程度家族と話しながら食事していました。その後お風呂に入り、12時~3時くらいまで予備試験の勉強をしていました。

直前期の過ごし方

今年の短答超直前期(1週間程度)は、予備論文の過去問を1問起案し、復習をした後、短答を1年分解くという流れでした。前日には、苦手分野(手形小切手など)を総復習しました(渡辺先生の担当講座のテキストで復習)。また、判例六法も、商法・行政法・民訴法・刑訴法について、1周素読しました。

論文の直前は、自分でまとめた論証をひたすら繰り返していました。

口述の直前期は、知人と毎朝7時からZOOMで口述過去問(辰巳の分析本からダウンロード)を出し合いました。

試験期間中の過ごし方

試験期間も試験そっちのけで予備試験の勉強をしていました。法律科目の試験は予備の勉強にほとんど包含されているといえ、はみ出した部分(予備では出ないが授業で扱ったもの)については授業で集中して聞いていたため、予備試験で培った論文を起案する力も併せれば、特段の対策は不要でした。また、教養科目については、レポートでよいものを選んでいました。そのため、テスト期間であっても、予備試験のペースを緩めることなく、基本的には毎日10時間以上の時間を予備試験に割くことができました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

今年は、論文を受験し終わったときに、合格は確信しました。実務基礎科目でAの可能性が高かったこと、特に大こけをした科目がなかったことから、まず落ちないだろうと思いました。その後Twitter(現X)を見て、失敗した点が判明していきましたが、受かってはいるだろうとは思っていました。その後、「落ちてるかも」と思うこともありましたが、受かっていると思っている時間の方が圧倒的に多かったです。

論文合格発表時は、本当にうれしかったのを覚えています。最終合格時は、ほっとしたというのにつきますね。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

合格の決め手は、アガルートを信頼しきったことです。工藤先生の組まれたカリキュラムに沿って進めると共に、月1の面談で毎日何をするのかを決めてそれを実行するということに徹しました。また、型講座では、石橋先生が、この答案の書き方をいろんな問題で実際に試してほしいみたいなことをおっしゃっていたので、それを重問全問で試し、実際実力が相当付きました。

個別指導でない以上、完璧に自分に合ったやり方ではありません。それでも、これを主体的にこなせば合格はすると信じ切れたことが、合格の決め手だと思っています。

アガルートアカデミーを一言で表すと

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受験生に対するメッセージ

私は、アガルートを信じ切れたからこそ合格することができたと思っております。ほかの予備校では、他の説がおすすめされていることも少なくなく(特に憲法)、ときに自説が正しいのか不安になることもあるでしょう。しかし、そのような場合、どちらも間違えではない(いずれの説をとるかが、合否の分かれ目にはなり得ず、自説から適切なあてはめをすることができているのかで合否が決まる)ことがほとんどです。そのため、アガルートを全面的に信頼していただければと思っております。