自己紹介

名前:太田 蒼玄さん
年代:20代前半
属性:大学4年生
論文式試験順位:27位

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

一番の決め手は、法曹を志すと決意した時に折しもアガルートがセール・キャンペーンを実施しており、その広告が目に止まったことでした。あまりにも都合の良い偶然だったため、「これはもうやるしかない」と思い立ったのをよく覚えています。

合格体験記

とにかく時間が無かったため、基礎的知識の理解と定着に専念しました。基礎的知識とは、概ね①法制度や法原則の内容・趣旨、②各論点における結論(主に判例・通説のそれ)とその理由づけ・典型的な適用場面、③重要判例の採るロジックの3つから成ります。

このような基礎的知識の理解と定着にあたって、私は主に総合講義のテキストを使用しました。同書は試験対策上重要な上記三点の情報につき繁簡宜しきを得て過不足なく言及しており、予備試験の天王山たる論文式試験に合格する上でいわばロードマップのような役割を果たしてくれました。

 巷間には無数の法律書籍と無数の受験情報とが溢れています。それゆえ、予備試験受験生の勉強の進め方・やり方もまた無数にあるのだと思います。しかし、そのすべてが必ずしも合格への最短ルートを導くものではありません。むしろ、誰もが少なからず“寄り道の”勉強をしているのではないかと思います。そして厄介なことに、遠回りであっても僅かながら合格に近づいていることに変わりはないため、多くの受験生は自らが寄り道をしていることに気がつきません。最短ルートを走っていれば疾うにたどり着けたはずの合格から遥か遠いところで寄り道をさまよう受験生も少なくないのではないかと思います。

 そのうえで、アガルートアカデミーが示すルートは、合格への最短ルートに限りなく近いのではないかと思います。私もまた“寄り道”をした受験生の一人ですが、その寄り道が短いもので済んだのは、アガルートアカデミーのおかげだと思います。