令和5年 司法試験 合格者の声|過去問を全年度繰り返し丁寧に学習することが合格への近道 寺井昂輝さん
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自己紹介
名前:寺井昂輝さん
受験資格:法科大学院卒業
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
司法試験まであと半年ほどとなった頃、基本7科目の過去問演習は進んでいたものの、選択科目の知的財産法については過去問に着手していませんでした。労働法や倒産法など選択者が多い選択科目については全年度の過去問が解説されている講座をもつ他の予備校がありましたが、知的財産法の過去問を全年度丁寧に解説している予備校はありませんでした。そんな中、アガルートは全ての科目についてそれぞれの科目に特化した先生が全年度の過去問を解説しており、知的財産法も全年度丁寧に解説されていました。
選択科目は重要ですが、あまり時間をかけられないという特徴がありますが、アガルートの過去問講座は解説動画・レジュメを簡潔にまとめられており、全年度の過去問を回すのに苦労しない仕組みとなっています。また、ロースクールの学費が高く、予備校教材に高いお金をかけられない環境の中、過去問講座は良心的な価格で提供しており、アガルートを選択する理由の一つとなりました。
合格体験記
私が司法試験を経験して一番思ったことは、過去問の重要性です。過去問をやらないことには司法試験という敵を知ることができませんし、すでに20年近く過去問が蓄積されているため、再度の論点が出題される可能性も十分あります。そのため、過去問を全年度繰り返し丁寧に学習することは時間はかかりますが合格への近道だと感じています。
過去問に着手したのは8月下旬からです。司法試験までまだ11ヶ月程度あったことから、全科目全年度2時間かけて起案しようと決意し、時間を測り2時間起案しました。2月上旬から2周目を始めました。2周目は答案構成だけを行い、20分で進めました。6月までにこれをさらに2周(合計4周)しました。
試験本番では、憲法で生存権、刑事訴訟法で領置、という古い過去問から出題があり、全年度起案していた経験から、落ち着いて処理することができ、周りに差をつけることができました。このように、過去問を重視することは司法試験合格という目標を達成する上で非常に有用だと思います。