自己紹介

名前:K.Oさん
受験資格:法科大学院卒業
論文式試験順位:総合71位、民事系35位、刑事系60位

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

司法試験に向けて勉強を開始するにあたって、先に予備試験・司法試験に合格していた友人何人かに利用していた予備校を尋ねたところ、アガルートを勧められました。実際に受講相談をお願いしお話を伺いましたが、他予備校に比べて講座が安価であったことと、インプット講座である総合講義のコンパクトさに魅力を感じました。

そして何より一番の決め手になったのは、基礎講座(総合講義・論証集・論文の書き方・重要問題習得講座)の全てのテキストを工藤北斗先生が判例・通説にのっとり作成しており、かつ、講義もテキストの作成者である工藤先生自らご担当なさっているという点です。

他予備校ではテキストが近年の判例・通説を反映していなかったり、テキスト作成者と講義の担当者が異なったりすることがままあるため、受講生がテキストを自分で作り替えたり、講師からのテキストの書き換え指示があったりと、受講生に不要な負担がかかっているということを耳にしました。アガルートにはそのような心配がないため、ストレスなく勉強を進められると考え、受講を決めました。

合格体験記

学習初期には総合講義の視聴に時間をかけすぎてしまい、ロー入試の1週間前という超直前までかかってしまいました。このように、アウトプットの時間をまともにとれないままロー入試に臨んでしまった結果、入試では満足いく結果が得られませんでした。そこで、この反省を踏まえて、学習中期以降はとにかく完璧主義に陥らないようにすることを心掛けました。

特に、重要問題習得講座は8周以上回しましたが、わからないことがあってもそのリサーチは最小限にとどめ、スピーディーにテキストを周回することを心掛けました。最も高速で回していた時期には、3日で1科目回すくらいにはなっていたと記憶しています。

何度も繰り返し解くことで、1回目にはいくら考えてもわからなかったことでも、2回目、3回目、、、と周回を重ねるうちにあっさりと理解できてしまうことが多くありました。後半に学ぶ内容の理解が、前半に学んだ内容の理解の補助をしてくれるというイメージです。

司法試験受験1年前までにこの行程を繰り返した結果基礎をしっかり固めることができ、過去問検討にスムーズに進むことができました。