自己紹介

名前:K.Iさん
受験資格:法科大学院卒業
論文式試験順位:公法系47位

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は選択科目が環境法だったのですが、環境法はマイナーな選択科目だった為、中々講座を設けている予備校を見つけられずにいました。特に環境法は他の選択科目に比べてテキストも論証集も世間に出回っておらず、基本書だけで勉強することに不安も感じていました。そんな中アガルートアカデミーは環境法の講座をいくつも用意しており、予備校の講座を受講することで安心して勉強を進めることができると考えました。講座も1つではなく、様々な選択肢の中から自分にあった講座を受講することができる為、高額でない講座も選べることは魅力でした。環境法も一から学べる講座から、論証集を使って学ぶコースまで複数あり、私はまずは論証集を使った学習から始めようと思い受講を決めました。

また元々私は別の予備校に通っていたのですが、アガルートアカデミーを利用している友人が複数おり、テキストの内容等、良い評判を聴いていたことも受講の決め手の1つでした。

合格体験記

合格する上で1番大事なことは自分に1番あった勉強法を見つけることだと思います。

私は1番苦手としていたのが短答式試験でした。論文式試験は問題文の中にストーリーがあり、楽しんで解くことができますが、淡々と知識を詰め込まなければならない短答の勉強が捗らず、危機感を抱いていました。最初は過去問を分野別にひたすら解いていましたが、それだけでは知識が定着せず、解いては忘れ、の繰り返しになっていました。そこで勉強法を変え、過去問は分野別ではなく難度別で解き、択一六法で間違えた部分の知識を確認したり、書き込んだりしながら、勉強するスタイルにしました。結局最後まで短答は得意にまではなりませんでしたが、点数は以前の勉強法よりは飛躍的に上がりました。分野別で解く方法は合格者から聴いたものですが、自分には合っていなかった為、もっと早くから自分に合った勉強法で勉強すれば良かったと今では思っています。

論文の勉強は私はひたすら書くより、インプットの時間が圧倒的に多かったです。予備校のテキストや基本書、ロースクールのレジュメだけでなく、法学教室の連載等、沢山の文献を読みました。それが結果的に文章力の向上や人が知らない知識や知見を増やせたことに繋がったと思います。

論文も短答と同様、人が使っているからといって自分に合わないテキストを長々と使うより、色々と文献に当たり、自分の理解が1番深まるものを早く見つけることが大事だと思います。理解し、納得した知識は中々忘れません。人の意見も参考にしつつ、自分だけの勉強法を見つけると良いと思います。