自己紹介

名前:H.Sさん
受験資格:法科大学院卒業

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

予備試験に早期で合格していた友人がアガルートアカデミーを利用していたからです。他社に通っている友人も多かったのですが、論証は不正確であったり古い記述がテキストに残っており、テキストが改定されていないため、授業中に書き直させているという話を聞いてそれは不誠実だなと思いました。アガルートのテキストは毎年改定されているのでそのような心配はありませんでした。

また、友人からアガルートは試験対策の上でも効率が良いし、大学教授から見ても及第点をもらえるほど学問的にもしっかりしているという評判を聞いていたので、予備校と大学の授業を両立させやすいだろうなと思いました。

また、多くの講師がTwitterやYouTubeで発信をされていることも選ぶ決め手になりました。フランクにでも優しく情報発信をしている姿が印象的でした。また司法試験は大変な試験であり、安易に目指すことを薦めないと発信されている先生もおり、そのような態度は非常に真摯であったと今振り返って感じます。

合格体験記

直前期の2月まで、ロースクールの期末試験で忙しくしており、一年程司法試験の勉強からは遠ざかっている状況でした。過去問を解こうとしたのですが、論証を忘れているのみならず、答案を書く感覚も鈍っており大変な状況でした。

そこで過去問添削講座を受講しました。非常に厳しい添削だったと思いますが、解説は非常に精緻かつ明快で、この通りにやれれば合格できるなと確信しました。講座で扱った過去問は何度も復習しました。過去問添削講座を受講する中で判例の知識がないことに気づきました。しかし、1から判例百選を読む時間はないため、判例百選スピード解説講座を受講し、判例百選の重要なものを答案の形でどう表現するかについて学びました。講師の答案作成術が勉強になったのもさることながら、これで重要な判例を押さえたと割り切れたことがメンタル的に大きかったです。

この二つの講座を受講し終えたくらいのタイミングで他社模試を受けましたが、合格推定ラインよりは80点ほど上の点数を取れました。その後は重要問題集を復習しつつ、過去問を答案構成して穴がないように心がけました。

直前一週間は論証を詰め込みました。