令和5年 司法試験 合格者の声|短い講座時間で何周も回すことができる K.Iさん
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自己紹介
名前:K.Iさん
受験資格:法科大学院卒業
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
アガルートの講座をとる前は、他の予備校の論文演習や市販の演習書を利用していましたが、司法試験受験の半年前のロースクールの定期試験で成績が落ち込んでしまったため、網羅性の高い論文演習を詰め込もうと考え、アガルートの講座を購入しました。この講座を教えてくれた友人から、アガルートの重要問題習得講座は、問題数の多さから、司法試験出題範囲のほとんどをカバーできるのと同時に、古い論点ばかりでなく、新しく争点となっている論点にまで触れられていると聞きました。
さらに、講座のサンプルを見ると、講師は、基本的な知っておかなければならない知識と先進的で超上位合格に必要な知識との区別を明確にされた授業をされており、メリハリのついた学習を短い講座時間で何周も回すことができるなと感じたため、アガルートの講座を購入しようと決意しました。
また、非常にボリュームのある講座でありながら、価格も10万円以内に収まり、コストパフォーマンスが非常に高いなとも感じておりました。
合格体験記
私は、司法試験受験の前年の夏から冬までは、勉強量が少ない(1日2、3時間)うえに、勉強といっても、少しむずかしめな基本書や法律雑誌のコラムなどを読み、問題演習はほとんど行っていませんでした。そして、受験年の1月のロースクールの試験では前期に比べて非常に落ち込んでしまいました。
このままだと司法試験に落ちてしまうと非常に危機感を持ったため、司法試験は7科目の全範囲が問われうることから、2月3月は重要問題習得講座、過去問の検討やアガルート論証集を1日12時間ほどかけて全力で回し、とにかく量をこなすことに注力しました。恥ずかしながら、2時間しっかり計って起案をしたのは、4月に受けた他社模試とアガルートの司法試験答練のフル2回分のみでした。
しかし、司法試験過去問や重問の問題文を見れば頭の中で答案の流れが浮かんでくるように、答案構成はしっかりと行いました。やはり、起案を行うのも大事ですが、本番でカバーしていないところが出るのが怖かったため、私は幅広い問題に対応できるように、インプット重視であったと思います。本番でも、大体の科目で無難な解答を揃え、ホームラン答案はなかったですが、逆に大失敗もない形で終えることができました。