自己紹介

名前:齋藤僚太さん
受験資格:法科大学院卒業

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

司法試験を目指し、他の司法試験予備校で学習を開始して基礎講座を視聴して勉強を進めていました。そして論文式試験の対策もしていましたが、短文式事例問題集における論点の網羅性にあまり満足ではなく、もう少し網羅性の高い短文式事例問題集を探していました。そのような中、他の受験生のSNSやブログ等で重要問題習得講座が絶賛されていることを知り、興味を持ちました。サンプルを拝見したところ、問題・解説・答案とわかりやすい構成のテキストであり、論点の網羅性も高いようでした。そこで、アガルートアカデミーの重要問題習得講座を選択するに至りました。

また、論証集はこれまで読んで覚えるというイメージが強くありましたが、論証集の使い方講座では、講師によって口頭で論証の解説をサクサクと進められていくという講義スタイルに驚きを受けました。ブログなどではこの講座を何度も聞くことで論証を覚えていったとの合格者の声も見て、隙間時間や移動時間での学習が捗りそうだと思い、論証集の使い方講座も選びました。

合格体験記

重要問題習得講座等を始めたのが法科大学院入試の一年ほど前でした。各科目別に問題を見て考え、すぐ解説講義を聞くというスタイルで進めていき、重要問題習得講座の答案例は規範・理由付け・あてはめなどで色を分けてマーカーを引くことで見返したときにサクサクと復習ができるようにしていました。結局法科大学院入試までには2、3周ほど重要問題習得講座をまわし、論証集の使い方講座で耳と目の両方から論証を覚えていきました。

法科大学院入学後からはまだ重要問題習得講座を完全には身に付けていなかったため、入学後半年間ほどは重要問題習得講座をまわしていました。その後、在学中受験まで残り時間が短かったため、司法試験の過去問演習を始めました。時間がなかったため答案を書くことはせず答案構成にとどめて、法科大学院の期末試験で答案を書く練習として使っていました。司法試験の過去問演習をする際には、採点実感を意識しながらも現実的に書ける答案を、目安を知るためにも合格者・不合格者の再現答案を一部分析しました。あてはめのポイントなどは論証集に反映し、一元化を図って直前期はその論証集を何度もくり返しました。

短答式試験対策は、2023年1月から始め、過去問形式の問題集を憲法・刑法は2周程度、民法は3、4周程度行いました。