自己紹介

名前:D.Kさん
受験資格:法科大学院卒業
論文式試験順位:民事系65位

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルートアカデミーの講座は、他の予備校と比べて安価であること、新司法試験の問題に対応するという点で優れていること、教材に記載された学説も新しいものが採用されていること、早期合格の実績があることなどから、周囲での評判がよく、インターネット上でも評価が高かったため、以前から興味がありました。

また、私は、当初は司法試験を目指すにあたり、予備校を利用する予定はありませんでしたが、アガルートアカデミーの市販の教材はそれまでにもいくつか使用しており、いずれもわかりやすく使いやすいものであったことから、アガルートアカデミーを高く評価していました。

そうした中、ロースクール入試対策については市販の教材やインターネットのいずれにおいても情報が少ないところ、アガルートアカデミーで対策講座を開講していることを知り、受講を決めました。さらに、当時私は都心から少々離れたところに住んでおり、またコロナウイルスも流行していたことから、オンラインで自宅から受講できるという点も魅力的でした。

合格体験記

まず、学習の初期段階では、法律の論文答案をどのように書けばよいかがわからなかったため、アガルートの実況論文講義を繰り返し解き、参考答案を何度も読むことで、法律論文に特有の書き方を身に着けました。特に、時間制限のある試験の中で、問題となる論点については厚く書く一方で、問題とならない点についてはいかに簡潔に書くべきか、というメリハリの習得を意識しました。そして、論文答案の書き方をある程度理解し、ロースクール入試や司法試験でどのようなことが問われるのかを掴んでからは、基本書を繰り返し読み、体系的な知識の定着に努めました。

市販のアガルートの論証集も使用していましたが、これは純粋なインプットのためではなく、知識の漏れがないかを確認するために通読し、知らない論点や記憶があいまいだった論点に遭遇したときは、常に基本書に戻るようにしていました。また、基本書より論証集のほうがわかりやすかったり詳細に書かれていたりした点は、基本書に書き込んで一元化していました。

過去問演習はあまり行いませんでしたが、基本書を中心に据え、補充的にアガルートの教材を用いて骨太の理解を身に着けたことで、どのような問題が出ても一定程度その場で対応できるようになり、司法試験にも上位で合格することができました。