令和5年 司法試験 合格者の声|アガルートの講座ひとつで戦えるようになった K.Hさん
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自己紹介
名前:K.Hさん
受験資格:法科大学院卒業
論文式試験順位:刑事系94位
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
渡辺先生の合格順位が超上位であったことからこの人の指導を受けてみたいと思ったこと、司法試験に合格した先輩がアガルートアカデミーの講座(特に重要問題習得講座と判例百選スピード攻略講座)をおすすめしていたことが理由です。
また、周りもアガルートアカデミーのユーザーが多かったことから、特に深く調べたわけではなかったですが、一定の信頼のおける予備校なのだろうという推測は働きました。
他にも、市販されている合格論証集や、実況論文講義などの演習書は、ロー入試までに大変お世話になっていましたが、その使い心地が良かったため、アガルートが自分に合っているのかもしれないとも考えていました。結局、司法試験合格までに講座は1つしか受講しませんでしたし、他の予備校の講座をとることもありませんでしたが、それはアガルートアカデミーの講座ひとつでそれなりに戦えるようになったからです。講座ひとつで戦えるようになるのも、アガルートアカデミーの魅力だと思っています。
合格体験記
判例百選スピード攻略講座の民法のみ受講しました。まずは判例百選の事案を読んで、請求原因、抗弁、再抗弁…などを分析して、問題となりそうな論点については、その規範と簡単な理由づけを思い出すようにしていました。その後、渡辺先生の書き下ろしの答案を読んで、これをなるべくそのまま覚えるように努めていました。特にこの答案をそのまま覚える作業により、実力がついた気がしています。渡辺先生の答案は、事実を条文の文言にあてはめていくのが上手いので、条文の使い方の参考になりました。
なお、百選掲載判例は最高裁判決がほとんどであることから、あてはめがほとんどない論点もあります。ここについては渡辺先生も「あてはめ省略」などとされており、学習初期の段階ではやや心許ない印象ではありました。しかし、判例は判例なので、あてはめを形式的に覚えようとするのではなく、この点は司法試験の問題等で練習した方が良いようにも思うので、結局はこれで足りたと考えます。