自己紹介

名前:H.Nさん
順位:刑事系54位
受験資格:予備試験合格

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

司法試験(予備試験)の勉強を始めるうえでまず私が重要だと考えたことは、論点の網羅性の高さと、インプットとアウトプットの両立性を備えた教材の選定でした。なぜならば、司法試験は限られた時間の中で答案を充実させなければならず、論点を知っているか知っていないかで大きな差がつくからです。また、司法試験は出題範囲が膨大であり、インプットし終えてからアウトプットするというスタイルは極めて難しく、短期で合格するにはその両立が必須であると感じたからです。

それを考えたときに、アガルートの重要問題習得講座は豊富な問題数で合格に必要十分な論点をカバーしており、冊子に詳しい解説が載っていますし、講師陣による詳しい解説動画もあるため、これ一冊で一定の水準まで自学で引き上げることが可能だと考えました。

また、学部生であり、学校の授業やバイトとの両立で可処分時間が限られており、冗長な講義動画を聴いている暇はなく、網羅的な問題集での学習を選びました。

合格体験記

前述のように、私には一日の可処分所得が限られており、講義動画をのんびり聴いている暇はありませんでした。そこで初学の段階から重要問題習得講座を解いて、その解説と答案例を読み、基本書で知識理解を補足するという勉強に取り掛かりました。もちろん、最初は全く手も足も出ませんでしたが、必死に食らいつき、何度も同じ問題を解いて解説や基本書を読み込んでインプットとアウトプットを両立していきました。そして市販されているアガルートの論証集を移動等の隙間時間に読んで、知識を定着させていきました。

問題集と論証集がしっかりリンクしているので行き来しやすく、また論証を眺めることで問題集の復習にもなりました。重要問題習得講座の答案例を参考に答案を作成し、それを再現答案と比較したり、友人と答案を持ち合って比較することで自分の答案を客観的に分析して答案の質の向上に努めました。途中からは問題集の起案はやめて、答案構成にとどめることで周回数を増やしました。