自己紹介

名前:S.Tさん
順位:刑事系94位
受験資格:予備試験合格

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は民法に苦手意識があったため、債権法改正に対応した民法の基礎問題集の講座の受講を考えていました。市販の演習書が不足しており、また予備校の中でも基本的な問題が載っているテキスト等がありませんでした。そんな中で、アガルートの重問を知り、しかも単品での購入が可能とのことで早速受講することにしました。テキストは問題や解説、解答の質が素晴らしく、重問に載っている問題だけ解くことができれば試験には受かるようになっているとの噂を聞いたことも受講を決めた理由の一つです。

また、論証を覚えることにも不安を感じていたため、一度論証だけを解説する講座を受けてみたいと思っていました。その中で、このような講座はアガルートの論証集の使い方講座しかなく、しかも論証の質等もとても高く素晴らしい講座であると感じたことから受講を始めました。

アガルートは講師陣、テキスト、実績含めどの予備校の中でもナンバーワンだと思っていたことも理由の一つです。

合格体験記

とにかく過去問演習、基礎基本の徹底、暗記から逃げないことを意識しました。暗記をして、過去問を解き、自分のできなかったことや理解が不十分だったことを見直し、基礎基本を徹底的にやり直し、そしてまたこれらのことを暗記する。という流れを意識して勉強していました。

また、とにかく優秀でやる気のある友達に囲まれていたのも合格できた要因の一つです。この試験は精神的にも肉体的にも本当に辛いです。ただ、その中でライバルでもあり、仲間でもある人が周りにいるだけで、絶対にこの辛さを乗り越えてみんなで合格を勝ち取ろうという気持ちになれます。知識はもちろん、それ以外の精神面でも徹底していたことは良かったと思います。

私が予備試験合格から司法試験合格までいつも大切していたことは、何があろうと淡々と目の前のことをこなしていくことです。日々の勉強は辛いですし、試験本番は本当に難しい問題が出てパニックにもなります。ただ、そんな時でも淡々と目の前のことをこなしていく。たとえその出来が良くなかったとしても。今振り返っても、日々の勉強を満足に出来たか、試験本番は良い出来だったかというと全くそんなことはありませんでした。しかし、淡々と目の前のことをこなしていったら合格できました。最後までやり切るということがいかに大切なことか改めて実感します。