令和5年 司法試験 合格者の声|判例百選スピード攻略講座は事案を答案例とされていて非常に参考になった G.Tさん
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自己紹介
名前:G.Tさん
受験資格:法科大学院卒業・予備試験合格双方
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
司法試験まで残り5ヶ月と迫った時期、論文対策として、憲法だけ論文の書き方が定まっていませんでした。そこで、憲法だけ単科で講座を取ろうと考えていました。さまざまな予備校の憲法の講座を探していた時、渡辺先生の判例百選スピード攻略講座に出会いました。
サンプル動画とサンプルテキストを拝見して、自分が探していた講座がここにあると感じました。憲法は判例が重要であるということは分かっていたのですが、それをどう答案に落とし込むかがわからずに迷走していたところ、渡辺先生の判例百選スピード攻略講座は事案を答案例とされており、非常に参考になりました。そして、アガルートの単科講座は価格が低く、手が出しやすかったです。
また、私が法律の勉強を始めた約6年前には、他社以外に司法試験予備校を知らなかったのですが、ここ2、3年で周りにもアガルートを利用している友人が増えてきて、ネットなどの評判も非常によかったこともあり、信頼して受講できると考え、アガルートを選択しました。
合格体験記
まず、短答式試験について、ロー1年目は短答式試験の勉強を意識してしたことはありませんでした。2年目も、年明けまでは1年目と同じで特別対策はしませんでした。そして、1月から短答式の対策に着手しました。具体的には、①過去問を解いて、常識で解ける問題を増やしていく、②何回も解いても間違う問題を一元化教材に落とし込む、③一元化教材を元に、周辺知識を埋めていって、過去問にも出ていない問題も解けるようにするという学習をしました。
次に、論文式試験については、①網羅性の高い問題集1冊を繰り返し解くこと、②司法試験の過去問を解くことをしていき、そこで学んだことを自分の論証に落とし込むという勉強をしていました。過去問については、刑事系科目は、処理の仕方が同じだったり、同じ論点が出る可能性が高かったりするので、できるだけ全部やるようにしていました(実際は15年分くらいしかできませんでした)。民法は同じような問題が出る可能性は低く、処理パターンも特別なことはないので、過去問の重要性は低いと考え、2年分くらいしかやりませんでした。商法、民訴法については頻出のテーマが被る可能性があると思い、7年分くらいやりました。行政法は、予備の過去問で解き方はだいたい掴めたので司法試験過去問については7年分ほど解きました。憲法は好きだったので、全ての過去問を解きました。経済法は出る分野がほぼ決まっているので10年分くらい解きました。