令和5年 司法試験 合格者の声|試験当日も論証集を中心に確認して本番に臨んだ N.Kさん
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自己紹介
名前:N.Kさん
受験資格:法科大学院卒業
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
本格的に学習を開始しようと考えた際、複数の予備校を比較してみました。
①基礎講座・論証集・論文テキストの連動、テキストのカラー作成、オンラインでのテキスト参照など、テキストの使いやすさが圧倒的に優れていること、②基礎講座・論文講座を工藤先生が一環して講師として担当する安心感が決め手となり、アガルートアカデミーを使おうと思いました。
大学生のころに他の予備校の基礎講座を受講したことがありましたが、テキストだけでは正直不明な点や使いづらい点が多く、かなりカスタムしたり、科目によってはまとめノートのような別資料を使う等していました。
私は今回社会人受験生でしたが、平日出社する際に紙テキストを持ち歩くことが難しいときもあったものの、電車の中でもオンラインでテキストを確認することで移動時間も学習時間として活用することができ、とても役に立ちました。学習において障害となる部分を解消してくれるサービスが多く、純粋に学習内容に向きあえる予備校という意味ではアガルートは他の予備校に比べて圧倒的な地位にあると思います。
合格体験記
私は過去に法学部・ロースクールでの法律学習を経験していましたが、2度受験の末に会社員として働く道を選択しました。奇跡的に就職後も試験の時期には休暇を取ることができたので、その後も受験を続けましたが、社会人として覚えることも多く体力的にも仕事後の勉強時間が取れなかったため、結局合格することはできませんでした。
その後会社員生活を数年送っていましたが、新型コロナウイルスによる働き方・生活スタイルの変化や法科大学院の在学中受験制度導入を受けて、改めて2021年に司法試験に向けた学習を再開しました。働きながらの受験になるため、予備試験合格というよりは法科大学院ルート・既修入学2年目での在学中受験合格を目標とした学習を開始しました。
学習の進め方としては、まず受講開始1年目はロースクール入試科目について、総合講義300と重要問題習得講座(補充的に「論文答案の『書き方』講座」)を用いて、基礎的な知識のインプットと、論文答案のイメージをつけていきました。
ロースクール入学後の受講2年目(ロースクール1年目)は、「仕事」「ロースクール」の両立をしつつ、自己学習が求められる状況でした。そのため、まずはロースクールでの授業をベースにしつつ、移動の時間で入試科目以外について総合講座300を聴いたり、重要問題習得講座のテキストを読みこむなどして、ロースクールの予習・復習を兼ねるという方法を行っていました。
受講3年目(ロースクール2年目・2023年)は、7月に在学中受験が迫っているという状況だったので論文式試験の過去問演習をメインに行いながら、試験直前に確認すべき事項を各科目の合格論証集にまとめて記載していくという方法をメインに行いました。試験当日もこの論証集を中心に確認して本番に臨み、何とか学習再開時の文字通り最後の拠り所として合格を支えてくれたと思っています。