自己紹介

名前:染谷駿太朗さん
順位:総合8位、公法系9位、刑事系7位
受験資格:法科大学院卒業・予備試験合格双方

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルート選んだ一番の理由は、友達からの口コミです。私はもともと法科大学院に入るまでは予備校を全く使ったことがなく、入学後に初めて予備校講座の受講を検討し始めました。その際、名前だけは何となく知っていた他社とアガルートの2つが候補で、当時はどちらにするべきかかなり悩みました。「歴史が長い他社のほうがいいのかな…」という考えも相当ありました。

しかし、無料公開されているサンプル講座を試しにやってみたところ、工藤北斗先生の講義や重要問題習得講座の解説のわかりやすさに驚かされ、こちらの講座を受講することに決めました。他の予備校講義サンプルは、ひたすら知識を詰め込むだけの講義で、「これで司法試験合格に必要な力が得られるのだろうか」という疑問を持たざるを得ないものでしたが、こちらの講義は知識面をわかりやすく教えてくれるとともに、覚えた知識を論文試験の中でどこまで生かすかというところまで教えてくれるという点で、ほかの予備校にはない画期的で優れた講座だと感じ、受講を決断いたしました。

合格体験記

私は、司法試験過去問と、アガルート重問を勉強の二本柱に位置付けて合格を勝ち取りました。やはり実戦力をつける上では過去問を全年度解くことが重要だと思い、起案や「ぶんせき本」、採点実感の分析を重視しました。

ただ、過去問だけではどうしても今まで司法試験に出たことのない論点を学ぶことができず、知識のムラが出てしまいます。そのため、網羅的に主要論点を勉強し、知識の穴を完全になくすために、重問を何周も回しました。その際気を付けていたことは、「1問30分を目安に重問を進める」ことです。私は特に飽き性なので、あまり長く時間をかけすぎると集中力が続かなくなってしまいます。

また、工藤北斗先生もおっしゃっていましたが、重問はすべてフル起案しなくとも力がつく教材だと思っていたので、より効率的な勉強を意識して、①まず問題を読んで、軽いメモ書き程度の答案構成をする、②答案例と解説を読み込み、自分が書いた答案構成と重問解説を比較し、自分の理解に「ズレ」が生じていないかを確認するという方法で重問を進めました。これによって、最短で司法試験合格に必要な学力を身に付けることができたと感じています。