令和5年 法科大学院入試 合格者の声|「知っている」ことと「書ける」ことは全くの別次元、アウトプットを意識したインプットを行うべき 阪野 太郎さん
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
自己紹介
名前:阪野 太郎さん
年代:20代前半
属性:大学生
合格した法科大学院名:東京大学(既修)
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
演習書を自力でやるのは大変そうだなと思い、演習書を解説すら講座をネット上で探していたところアガルートの講座に出会った。他の予備校等にも同じ演習書を扱う講座がいくつかあったが、それらと比べてアガルートの講座は、内容的に良さそうであったため、アガルートに決めた。
合格体験記
学習を進める上で大切だと思うことは、
① 基礎基本を徹底する/ 細かい知識・発展的な知識にこだわりすぎない
②アウトプットを大切にする
という2点です。
まず、①についてですが、東大法科大学院の入試問題は基礎的な事項を問うものが多いため、細かい知識・発展的な知識を「浅く・広く」学習することよりも、基礎基本を「狭く・深く」学習することの方が遥かに重要だと思います。
完璧主義に陥ってついつい細かい知識・発展的な知識まで学習しようとしてしまいがちですが、効率が悪いし高い確率でパンクしてしまうので避けるべきだと思います。そうではなく、各科目の基礎となる概念(処分性、構成要件、既判力など)や重要基本論点の論証、主要な判例などを徹底的に理解・記憶するという学習をすべきだと思います。
次に、②についてですが、インプットだけでなくアウトプットをしっかりと行うことも非常に重要だと思います。「知っている」ことと「書ける」ことは全くの別次元なので、アウトプットの時間をしっかり取るべきだし、アウトプットを意識したインプットを行うべきです。