自己紹介

名前:籏谷 亮太さん
年代:20代前半
属性:大学生
合格した法科大学院名:神戸大学(既修)

受講されていた講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

漠然と官僚を目指し、主に政治学を学ぶつもりで法学部に入ったが、コロナ禍でキャンパスが閉じられ地元で悶々と暮らしていた。そのような中で、ある予備校の本に感化されて自分も司法試験合格を目指せるのではないかと考えるようになり、弁護士をしている高校の先輩に話を聞きに行って弁護士になろうと決めた。

大学の教員は答案の書き方を教えてくれないこともあり、独学では勉強を続けられる自信がなかったため予備校の検討を始めた。大学で各予備校のパンフレットを手に取って値段の高さに尻込みをしていたところ、冊子での宣伝は行わず、受講がインターネット上で完結する司法試験予備校が近年実績を伸ばしていると聞き、興味を抱いた。「受けちゃえ、司法試験」との耳に残るキャッチコピーがYouTubeを開く度に流れてきたことと受講生からの紹介割引が後押しとなり、アガルートアカデミーの受講生となった。

合格体験記

サークルを設立したり起業したり官民のインターンに参加したりと「今しかできない」ことを免罪符に様々な経験をした。代償として、学業は同級生と比べておろそかになってしまった(成績は非法曹志望者も含めた学部全体の平均点と一致していた)。4回生の春に国家公務員試験(法律区分)に合格したものの、予備試験では7月の短答式で不合格となった。その後もインターン、旅行、インフルエンザで8月と9月を丸々消費してしまった後、10月に入って危機的状況を認識し愕然とした。

しかし、そこから私を救ってくれたのが「最短ルート」のアガルートである。初心に還って論文答案の「書き方」講座を10月中にすべて受講することを当面の目標に定めた。総合講義さえ2科目もやり残していた私にとってチャレンジングな目標ではあったが、なんとか達成することができた。

 11月に入ってから法科大学院の過去問に触れて全く歯が立たずにいたところ、アガルートに過去問解析講座があることを知り、藁にも縋る思いで1時間後には入金を済ませ、まずは京都大学の過去問講座の受講を始めた。1日1年分を進めるという、これまたやや無理のあるペースでの学修だったが、初見では論点が数個思い浮かぶ程度だった実力の私でも受講後には一応読める答案を作るところには達した。

 京都大学受験後は当日中に神戸大学の過去問講座の受講を開始し、前週に作った1日1年分のペースを崩さずに、谷山先生の言葉を漏らさず吸収してやろうと貪欲に取り組んだ。その結果、受験当日には合格をほぼ確信できる出来栄えで会場を後にすることができた。アガルートを全面的に信頼し、用意されたレールを一目散に駆け抜けるということが短期で入試を突破する鍵だと考える(学術的な深掘りや実務を学ぶのは法科大学院への入学後でいいと割り切った)。

 学生生活を楽しみながら法科大学院を目指すならば、工藤先生をはじめとするハイレベルな講師陣の講義を何度でも聞き直せる、そして安価なアガルート一択であると確信している。