受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

年齢:29歳
在卒高校名:修道高等学校卒
在卒大学名・学部名:東京大学経済学部卒
在卒法科大学院名・コース:なし
受験回数と短答、論文の通過経験:1回
学習期間:1年4か月(勉強開始から予備試験論文試験まで)

法曹を目指すきっかけ

大学卒業後に公務員として5年間働き、より現場を直接サポートする仕事に携わりたいと考え、法曹を目指すことに決めました。

アガルートアカデミーを知ったきっかけや選んだ理由

複数の予備校に通っていた予備試験合格経験のある友人から、アガルートが1番良かったとオススメされたからです。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

平日は仕事があるため、通勤時間・昼休み・勤務時間終了後の時間を活用して1日5時間勉強することを目標にしていました。土曜日は終日勉強し、日曜日は午前中のみ勉強し、午後はリフレッシュのため一切勉強しないことに決めていました。

受講された講座の良さ,当該講座の学習方法(使い方)

予備試験1年合格カリキュラムマネージメントオプション

社会人として働きながらの勉強になると、毎日の勉強時間を確保して、モチベーションを維持することが最大の課題になりますが、マネオプで毎週しっかりと学習の進捗管理をしてもらえるため、自分に妥協しない勉強を貫くことができます。また、早い段階から論文答案の作成に取り組み、個別の添削指導を受けることができたため、論文力が着実に鍛えていくことができました。私にとってマネオプは短期合格に必須の存在だったと思います。

短答過去問解析講座・短答知識完成講座Ⅱ

司法試験・予備試験の全科目・全年度の短答過去問を何周もこなしてマスターすることが短答試験合格の鍵だと思います。問題文・解説文を目で読んで勉強するだけだと、徐々に読むスピードが遅くなってしまい、気付いたら集中力が切れていた、ということはよくありますので、本講座の解説動画を活用して耳からの勉強も組み合わせることが非常に効果的でした。
1周目は、選択肢ごとの解説をざっと読んだ上で、講師の解説動画を倍速で聞いて勉強しました。条文もその都度六法を引くようにしていました。2周目以降は、間違えた選択肢はその解説全文を、正解した選択肢は解説文中の下線部のみ確認した上で、講師の解説動画を倍速で聞いて勉強しました。

判例百選スピード攻略講座

何となく論点は理解できているものの、答案への書き方がよく分からないという人に最もオススメの講座だと思います。請求→法的根拠→要件→効果といった一貫した思考フローに基づいて答案例が作成されているので、どのような問題にも応用可能な思考フローを「具体的に書けるレベル」で身に付けることができるとともに、重要判例についての深い理解を習得することができる点が非常に効果的でした。
私は、とりあえず本講座のテキストだけを開いて解説動画を倍速で聞きながら理解した上で、解説動画を聞き終わった後には、自分の頭の中で改めて請求→法的根拠→要件→効果の構造を想起するとともに、その中で論点がどう位置づけられるかを思い浮かべるといったイメトレを繰り返してから、次の問題に取り組むようにしていました。

学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか

社会人として働きながら勉強していたので、平日は、通勤通学や昼休みのスキマ時間を活用しながら、退社後の時間をメインに勉強していました。土日は、土曜日は終日勉強していた一方で、日曜は、午前中のみ勉強して、午後はリラックスのために勉強はせずに休むことにしていました。勉強は集中できるように、24時間開放している有料の自習室を借りてそこをメインの勉強場所としていました。

直前期の過ごし方

短答試験前は短答過去問をひたすら解きまくっていました。論文試験前は論文過去問をもとに実際に答案の起案をしながら解きまくるとともに、判例百選スピード攻略講座の解説動画を聞きまくっていました。口述試験前は、大島眞一「民事裁判実務の基礎」と刑法・刑訴の論証集を何回も読むとともに、口述過去問をもとにイメトレを重ねていました。

試験期間中の過ごし方

私は試験期間中も次の日の科目の勉強をいつも通りの時間まで続けていました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

短答試験は、良い点数が期待できそうな感触があり、合格していたときはホッとしました。
論文試験は、初日の憲法が思うように解けずにかなり絶望的な気持ちになっており、手ごたえはあまりありませんでした。合格した時は本当に嬉しくて震えたことを覚えています。
口述試験は、ほとんどの人が受かる状況の中で試験自体も手ごたえがあったため、おそらく受かるだろうという気持ちでいました。合格した時は嬉しいよりもホッとする気持ちの方が勝りました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに,当該講座はどの程度影響したのか

マネージメントオプションで論文答案の作成・添削を毎週行っていただいたことが間違いなく力になっていたと思います。論文答案は実際に書いて悩まない限り上達しないと思いますので、そこを毎週避けることなく取り組む環境が整っていたのが非常に大きいと思います。
また、論文答案の書き方に悩んでいた際に、判例百選スピード攻略講座を受講できたことも非常に大きかったと思います。合格答案のイメージが重要論点とともに明瞭に浮かび上がってきました。

アガルートアカデミーを一言で表すと

最短合格を実現させる最強の司法試験予備試験予備校です。

受験生に対するメッセージ

私は経済学部卒の法学未習の公務員でしたが、法曹として働きたいという思いを抱き、一念発起して2021年3月から転職の上で社会人として働きながら予備試験に挑戦することに決めました。その後、およそ1年の勉強を経て、2022年5月の短答試験、7月の論文試験、11月の口述試験、いずれも一発合格することができました。
このような結果を出すことができたのは、アガルートのマネージメントオプションで早い段階から論文答案の作成を行い、毎週答案添削と通信での個別指導を受けることができたことが合格の決め手だったと思います。人生でこれ以上にない勉強の日々となり、苦しい日も多々あるかと思いますが、アガルートを信じて全力でぶつかれば、きっと良い結果が掴めますので死ぬ気で頑張ってください!