自己紹介

 
名前:Y.Hさん
年代:50代
属性:社会人

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーを選んだ理由

廉価で質の高いサービスを提供していて、また、教材がきちんと製本され、余白も適度にあり大変使いやすいので、貴社を選択させて頂きました。
特に、予備試験・司法試験業界における論文試験教材の最高峰である、「司法試験 重要問題習得講座」、略して、「重問」の存在が貴社を選択させて頂いた決定的な理由です。
最も素晴らしいのは、工藤先生が判例、基本書、そして、最高裁調査官解説まで徹底的に調べて書かれている必要十分な解説とこれに基づく解答です。安心して信用して、重問で勉強させて頂くことができました。
解説や解答で分からない箇所があった場合にも、これらを叩き台にして、基本書等で調べて納得しながら勉強することで効果は抜群です。
ヘルニアの悪化という体調不良の関係で、思うように答練を受けることは出来ませんでした、実際に手で書いたのは、年間15通程度です。
しかし、重問を使って、脳内答案構成を何度も何度も繰り返すことで、手で実際に書くという答練をしなくても、論文本試験では、全科目平均3頁を書くことが出来ました。 予備論文合格の「効果」を得るためには、重問を回すことが「要件」と言っても過言ではないと思います。

合格体験記

社会人として時間的に不利というよりも、認知症の家族2人の同時介護が10年以上も続いていた中での予備試験への挑戦でしたので、時に私自身の心身を壊しながらの受験勉強というのがなかなか大変でした。 もっとも、諦めの悪さだけは受験生の中でトップレベルだと自負していますので、これが勝因だと解釈しています。
勉強期間は長いですが、きちんと勉強できたのは、家族が亡くなり、自分のことだけを考えればよくなってからです、つまりは、合格した令和4年に至る最後の2年間ということになります。 高校受験、大学受験と色々な試験を受けてきました。
大学受験では、家族も問題もなく、自身も健康体そのものであったにもかかわらず、やるべき事をやるべき期間に愚直に努力したとは到底言えない、己に甘い、どうしようもない10代の子供でした。 しかし、上記の2年間は、あちこととガタが来ている老体に鞭を打ちながら、人生で初めて、一番愚直に全力で「受験勉強」(やるべき事をやるべき期間内に継続して真摯に勉強する)の定義に従った努力をしたと言い切れます。
社会人の皆様は、各々様々な環境の中で勉強されていらっしゃると拝察申し上げます。学生に比べると、けっして恵まれた環境ではないことは確かです。 しかし、我々もかつては学生でした、社会に出て、お金をもらう側ではなく、払う側でした、今よりも、それなりに恵まれた環境にいたはずです。
もっとも、学生の時にはこの道を選択しなかった、今、まさに貴方が貴方の意思で選択したのです、ならば、置かれた環境で精一杯歯を食いしばって、仕事の後で疲れていても毎日少しずつでも勉強して、自身を前に前にと進め、来年は、必ず一輪の花を咲かせようではありませんか。 私の遅すぎた青春、予備試験。 もう二度と会うことはないし、会いたくもない。 けれど、本当にありがとう、そして、さようなら。

アガルートアカデミーの講座について

予備試験・司法試験の受験業界では、「重問」と略しても誰でも分かる、「司法試験 重要問題習得講座」を受講させて頂きました。
最も素晴らしいのは、工藤先生が調査官解説まで徹底的に調べて書かれている必要十分な解説とこれに基づく解答です。
また、選択科目の国際公法については、最少数派閥のため、各予備校が基礎講座を開講していない中、貴社の「総合講義 国際公法」を受講させて頂きましたこの講座が、その後の分厚い基本書への効率的な架け橋になりました