令和4年 司法試験 合格者の声|法科大学院で手薄な科目を補強して、網羅的に知識を定着 M.Sさん
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自己紹介
名前:M.Sさん
年代:40代
属性: 社会人
受験資格:法科大学院卒業(私立大学法科大学院)
受講されていた講座
総合講義(憲法)
短答知識完成講座Ⅰ(民法)
アガルートアカデミーを選んだ理由
在籍していた法科大学院で手薄である労働法を補強しようと考えていたのですが、渡辺講師の評判がとても良いと友人から聞いたことがあり、渡辺講師の授業に興味がありました。
そこで、渡辺講師が労働法を担当されているアガルートを選びました。
また、他の予備校はアガルートより高額であったり、またオンライン授業が受けにくいと感じたこと、アガルートよりも実績が少なく、信頼性に欠けるのではないかと思ったことも挙げられます。
アガルートの講義は比較的短い時間で一区切りとなるように収録されていますが、他予備校だと2時間を超えるものなどもあり、アガルートの方が使い勝手が良かったです。
従来実績を上げてきた大手予備校は価格が高く、試しに受けてみようという気にはなりませんでした。
逆に安価に講座を提供している予備校もありますが、実績等を考えると、その授業に信頼がおけるのかが疑わしいこともあり得ると思いました。
そこで、信頼性と価格のバランスとれているアガルートで他科目も受講しようと思いました。
合格体験記
各科目とも、ロースクールで扱った教材や自分の好みに合った基本書、判例百選などによりインプットをし、アウトプットは演習書で行っていました。
私は仕事等により時間が限られるため、できるだけロースクールの授業で完結できるように勉強をしました。つまり、基本書を読む、指定判例を読む、提示された課題を解くなどして授業の予習を行い、授業を経て、理解不十分であったところ等の復習をしました。
その上で、知識の定着、理解の促進を図るため、時間のある時には演習書の問題を解いたり、過去問の起案をしたりしていました。
自主ゼミを組み、過去問の起案をそれぞれ添削しあったりという勉強もしました。
自主ゼミでは強制的に過去問に取り組むことになるため、負荷としては大変でしたが、アウトプットの良い練習になったのはもちろん、ペースメーカーにもなったと思います。
その上で手薄になってしまう選択科目や短答対策は、アガルートの講座を受講するなどし、補強しました。
総合講義(労働法)
講義の進め方が同じテキストを2週行うというものですが、これがとてもよかったです。
最初は基本的知識の習得のためにさらっと、2週目に判例を詳しめに紹介しながらより細かい知識を習得するというものですが、これにより、同じ分野を2回勉強できるので、知識の定着に役立ちました。
総合講義(憲法)
基本的な学説や知識と関係判例を紹介していく講座ですが、法科大学院で受けていた授業と異なり、判例の変遷や関連性をわかりやすく説明してもらえたので、記憶に残りやすかったです。
事例などもわかりやすく説明してもらえるので、理解しやすいです。
短答知識完成講座Ⅰ(民法)
民法の短答は範囲も広く細かい知識が要求され、独学ではどのようにやったら点数が伸びるのかわからないと苦心していました。
そこで当講義を受講しましたが、短答で狙われるところや時間がなかったら切る選択肢もあり得る分野など、自分でやっていたらわからない観点から勉強ができ、効率があがりました。
また、1トラック10分前後で聞けるので、勉強につかれた時にただ聞くということもでき、繰り返すことで知識定着が図れました。