令和4年 司法試験 合格者の声|時間配分を意識し、実際のイメージをつかみながら学習 H.Iさん
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自己紹介
名前:H.Iさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:法科大学院卒業
受講されていた講座
アガルートアカデミーを選んだ理由
司法試験の選択科目を一から勉強できる講座を探していたところ、インターネット上で勉強方法を参考にしていたとある予備試験合格者の方が、アガルートアカデミーの知的財産法の講座3点セットをお勧めしているブログ記事が目にとまった。
初学者を対象にしていること・講義、過去問、論証の3つを丁寧に授業で扱ってくれること・音声をダウンロードして移動中に聞けること等が書いてあり、強くひかれた。
念のため他の予備校の講座も調べてみたが、過去問を数年扱っているだけ(アガルートは約15年分学習できた)だったり、問題演習しかなかったりする状況で、インプットとアウトプットを両方一括して教えてくれる講座はアガルートしかなかった。
また、YouTubeにアップロードされていた丸野先生の授業動画を観て、とても分かりやすく解説されているなと感じ、ぜひ受講したいと思えたことも講座受講を後押しした。値段は11万弱と安くはなかったが、得られた知識の質はそれに見合うものだったと思う。
合格体験記
過去問演習を中心に据えて学習した。
7科目については、答案構成だけして数を回すといった勉強方法は採用せず、実際に時間を図って答案を作成した。これは、実際に答案を書くことで適切な時間配分を体で覚え、また、自分の筆力の限界を知ることを意図していた。
これにより、自分は答案構成の時間を20分程度に抑えても5~6枚程度を書くのが精一杯の筆力であることを知ることができた。
そこで、試験本番は①量で勝負しないこと②できるだけ正解筋を外さないこと③外したとしても論理的に整合する文章を書くこと④理由付けは原則省略して規範を短くすること⑤あてはめも端的に行い、多くの事実を拾うこと、を意識して答案を作成した。
結果、途中答案になった行政法と量で書き負けやすい刑事系以外はAをとることができた。
選択科目については、学習開始時期が10月下旬と遅かったので、総合講義を聞き終わり次第、過去問の答案構成だけして解説講義を聞く形式で勉強した。
選択科目は答案作成時間が3時間と長く時間管理の必要性が小さいことも、この勉強方法の追い風となった。もっとも、試験本番では途中答案になったので、油断しないことが大切だと思う。
短答については、時間が足りなくなることが多く、苦手意識があったので、直前期に短答に割く時間を増やして対策した。一問一答演習ではなく、実際に過去問を演習して時間配分や正誤の勘所を養っておくことが大事だと思う。
知的財産法3講座パック
とても分かりやすかったうえ、知識が自身の血肉となった実感を得られた講座だった。
総合講義はチャプターごとに問題演習を挟んでくれるので、演習で得た知識がどう使われるのか理解することができた。
過去問演習では問題の急所がわかりやすく解説され、自分が答案を書くイメージをつかむことができた。
論証集は論点ごとに重要性でランク付けされており、使いやすかった。