自己紹介

名前:金城 雄真さん
年代:30代
受験資格:法科大学院卒業(大阪市立大学法科大学院 既修)

受講されていた講座

旧司法試験・予備試験型答練
法律実務基礎科目対策講座
・リンクで押さえる重要論点民法
・倒産法直前対策講座
・3時間で学ぶ合格答案の「作り方」
司法試験答練

アガルートアカデミーを選んだ理由

2012年頃から司法試験のに向けた勉強を開始しており、2013年に当時LECで講師を務めていた工藤北斗先生の3倍速インプット講座(アガルートの総合講義100の前身の講座)を受講しておりました。


それまで入門系の講座も受講しておらず、その3倍速インプット講座が初めて受講した予備校の講座でした。3倍速インプット講座を受講して、非常にテキストが薄いことにびっくりしたことと、それまで本を読んで勉強をしてきたつもりだったのに全然授業が理解できずに戸惑ったという記憶があります。


もっと基本的な知識を身につけて、3倍速インプット講座に再チャレンジしようと勉強をしている間に、工藤先生はアガルートアカデミーを設立したので、設立当初からアガルートアカデミーに着目しておりました。
他の予備校と比べて料金が安いと感じることが多かったので、基本的に単発の講座をいくつか受講するという利用をしていました。
また、工藤先生のツイートを見ていると非常にストイックな人というイメージを抱いたので、工藤先生を信用してみようと思いました。

合格体験記

ロースクール入試に何度も落ちたり、ロースクールで留年したり、予備短答に5回落ちたり、司法試験に4回落ちたりしましたが、5回目の司法試験で合格することができました。順位は750番台でした。


色々と間違った勉強法をたくさんやってしまって、ものすごい遠回りをして合格しましたが、最終的には基本的な知識のインプットと過去問演習が非常に大切であると感じました。
基本的な知識のインプットとしては、市販のアガルートの論証集でAランクとされている論点を理解することで合格を勝ち取れたと考えております。


過去問演習としては、基本知識が入っていない状態で、ダメな答案構成をして、その構成に基づいて答案をたくさん書いても、答案を書く時間と労力の無駄になると考えたので、答案構成をして、出題趣旨と採点実感を読み込むという学習をしました。

特に採点実感を読むと、合格のために必ず理解しておかなければならない知識とそうでない知識の峻別ができたため、必ずしも合格に必要でない知識の習得を後回しにする事で、効率よく過去問を利用した学習を進めることができました。

司法試験答練

各科目1回しかありませんが、それがメリットだと考えて受講しました。
他の予備校は基本的に各科目4回以上演習をしますが、過去の受験のときに他の予備校の答練が非常に負担になり、最も大切な学習である基本のインプットと過去問演習が疎かになったので、各科目1回という回数はよかったです。