令和4年 司法試験 合格者の声|時間配分の工夫が合格のコツ T .Hさん
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自己紹介
名前:T .Hさん
年代:20代
属性: 学生
受験資格:予備試験合格
受講されていた講座
・予備試験1年合格カリキュラムマネージメントオプション1年(ラウンジ)
アガルートアカデミーを選んだ理由
元来、予備試験に向けた勉強を始めたのが2020年5月頃で、当時、コロナ禍の中、オンライン形式の予備校であること、進捗管理が受けられること、個別指導が受けられることを条件に、各予備校を検討していました。
各理由については、コロナ禍の中で家から受講したかったこと、自分のペースで可能な限り早く講義を消化して学習速度を高めたかったこと、一人で学習することが多い以上、自分のペースメーカーとなるような他者が欲しかったこと、自分一人の思考の癖を修正したり、試験対策のコツを聞いたりする機会が必要だと判断したことなどが背景にあります。
上記の条件について、アガルートはすべて満たしていると感じたので、お世話になることにしました。上記の理由は、司法試験対策に移った場合にも当てはまります。予備試験合格後、司法試験対策に以降するにあたって重視したのは、よりタイトな時間制限の中で、どのように工夫して得点を取っていくのか、また、近年予備試験合格者の司法試験合格率が高い状況が続いているため、その中で自分が怠けてしまわないよう如何に勉強量を確保するか、でした。
上記の点については、個別指導をしていただく中で、達成できたように考えています。
合格体験記
司法試験受験に際して、幾つかのルールを設定していました。
第一に、とにかくオーソドックスと言える勉強法の墨守することです。具体的には、司法試験過去問を時間内に書ききれるよう、週に3通ずつ司法試験過去問を解いていくことです。個別指導をご担当いただいた先生方と相談して決めました。拍子抜けするほど簡単なルールではないでしょうか。
前提には、私の年代の予備試験合格者の95%以上が司法試験に最終合格しているというデータがあり、そこからすると、よほど極端なミスをしない限り、司法試験には合格でき、そうした極端なミスのうち、自分が犯しそうなものは、いわゆる途中答案と大問ごと問題を飛ばすことの2つだろうという考えがありました。
途中答案は、時間配分の工夫、単位時間当たりの筆記量の向上、分からなくても最低限だけ書く諦めの良さ、といった点を訓練することで予防できると考え、そのためには時間内に過去問を解くというトレーニングが適切だろうと判断しました。
また、大問を飛ばしてしまうことについても、何度も問題を解けば、大まかな時間感覚がつかめ、その結果、普段よりも早く/遅く問題を解いているという問題検知センサーが養われると考えました。
第二のルールは、上記のルールさえ達成していれば、残りの時間は他のことに使ってもいいと自分に許すことです。
特に、予備試験後の学部秋学期は、司法試験に全く関係のない講義を沢山受講していたため、それらについても十分に時間を割くようにしていました。その中で、司法試験対策が足りていないという焦りが出てきたときにだけ、上記第一ルールに加えて、司法試験に関する勉強をするようにしていました。
個別指導と論文過去問解析講座で、司法試験合格には必要十分であったと感じています。個別指導では、殆どの場合、毎週異なる講師の方々から指導していただくことになりましたが、各人各様の試験対策のコツ等を伺うことでき、とても参考になりました。