自己紹介

名前:H.Uさん
年代:30代
受験資格:法科大学院卒業・予備試験合格双方(一橋大学法科大学院 未修)

受講されていた講座

旧司法試験論文過去問解析講座

判例百選スピード攻略講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

市販の論証集をはじめとする教材やユーチューブ広告で有名な存在であったことから注目し始めた。また、工藤先生のブログの書評等が非常にためになり、その先生の講義を聞いてみたいと思った。

最大手の予備校をメインにしてきたが、そこでは必ずしも充実していない分野もあり、補充的に利用させていただいた。
特に、演習書の解説講義は他校では実施されていない場合が多く、非常に助かった。
判例百選解析講座も、判例を論述として把握するというコンセプトに共感し、非常に使いやすかった。
解答例も概ね質が高く、アガルートを含む複数の予備校の答案例を比較検討して良いものを取り入れる形で勉強させてもらった。
また、応答の中身は別として、カスタマーセンターに問い合わせてからの対応の早さについては業界随一で、そこには好感が持てた。
また、ヤマ当てを兼ねた無料教材を配布してもらえることもあり、そのあたりのサービスでも好感が持てた。

合格体験記

予備試験合格までは、全科目をとにかく早く回すことを意識して、細かい論点に踏み込まず、全科目の総合力を意識して勉強した。
最重要論点は何度も繰り返し、メリハリをつけた学習で、知識の定着を図った。
過去問も当然重要で、とりわけ予備試験の過去問はより早く回せるという点で、司法試験の過去問より重宝した。
予備試験合格により、司法試験の合格はほぼ確信していたが、唯一科目が入れ替わる選択科目については、ある程度強い強度で学習を行った。選択科目として選んだ労働法については過去問を全年度答案構成したが、回すのに時間がかかるため短文の演習書をメインにした。
他の科目は予備試験までの蓄積で逃げ切れるとは思っていたが、形式になれるためにも直近数年分は答案構成を行った。
答練や模試は時間をとられるために受講しなかったが、出題された論点だけは把握し、他の受験生に差をつけられないように気を付けた。
短答は、予備の短答に受かる力が一旦付けば、そこから落ちないので、数回答練で時間配分を確認したのみで、過去問には触れなかった。

最近の司法試験は、旧司法試験の焼き直し的要素も強く、旧司法試験対策講座を回すことで他の受験生より優位にたてたと思う。
論述例も概ね質が高く、また予備試験合格者の実践的な答案もついており、問題によっては予備合格者の答案の書き方を参考にしたこともあったので有益だった。